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お仕事で気がついた3つのこと。

2020.1.30 Thu

Photo & Movie Blog Vol.57

【トップ写真】
博多屋PRムービー 〜宮島のかたち。〜の一コマ。

どうも、こんにちは。

寒いようで、やはり暖冬の今シーズン、
皆様元気にお過ごしですか?

「現実が楽しいから笑顔になるのではなく
自分が笑顔になるから現実が楽しくなる。」

バシャールの言葉をバイブスに、
自分の観念を変えることにトライしてます。

iDS Studioの聖巴です(笑)

この手が好きな人はこちらの本がオススメ↓

バジャール

さて、今回の記事では、

広島は神の島と称えられる宮島で
創業から140年も続けてご商売をされている

【謹製もみじ饅頭 博多屋】さんの
映像制作をさせてもらった経験から、

⓵ 監督、脚本、撮影、制作進行を一人でやってみて。

⓶ 作品のクオリティーを高めるためにトライしたこと。

⓷ 制作を終えて見えた今後の課題点について。

この3つのことをシェアしてみようと思います。

では、さっそく⓵からいってみましょう!!

みなさんも日頃からよく目にしている
映画やテレビCMなどの映像というのは、

基本的には映像制作会社やスタジオによって、
以前よりずっと分業制で制作されてきました。

何を分業するかをざっと言うだけで、

プロデューサー、ディレクター、撮影部、
照明部、録音部、制作部、ヘアメイク、スタイリスト

編集部、ポストプロダクション、MA、

etc...

とたくさんの人がそれぞれの役割を明確にこなして、
ひとつの作品やコンテンツが出来上がっています。

これは、写真でも映像でも広告業界などは一緒でしょう。

他には、

クリエティブディレクターがいて、アートディレクター、
CMプランナー、PRプランナー、コピーライター

etc…

たくさんの役割があって成立いるんですね。

その形がですね、、、、映像の世界でいうと、
2008年ごろにカメラメーカーのcanonがなんと、

従来の写真機にFHDで動画が撮れる機能を
おまけ的なニュアンスで設計したことをきっかけに、

5d2
↑こちらのカメラ!!

「んっ、、!? これなんか知らんけどええやん!!」

っと写真家やスチールカメラマンの皆様が、

ドドドドドドドド〜〜〜っとまるで濁流のごとく、
映像業界の世界へ流れ込んで来たのをきっかけに、

【Videographer】

という新しい人種が生まれちゃったわけなのです。

この人達が何をするかっていうと先に述べた
分業制の制作パートを一人もしくは少人数でやる。

例えば、企画、撮影、編集、照明などなど。

ざっくり言うとそんな人達で、
僕もその流れに乗った一人!!! (笑)

僕の場合は写真撮影・映像制作の二刀流になります。

そこから世は動乱の映像&動画時代へ突入〜〜となり、

「自分で動画や映像制作してみちゃお〜〜!!」
って人達も増えてきて、(YouTuberも最初はそんな感じ)

さらにネット界では飛躍的なインフラ発展の
タイミングも相まって、

中小企業さんや個人店舗さんなどが

テレビCMを打つほどじゃないけど、
WEBCMや各SNS配信

また自社広報や記録映像などなど。

ネット界へ配信する映像、動画コンテンツが欲しいな〜。

と、思い始めて大きな映像制作スタジオにやってもらう
ほどではお仕事の依頼先として、

Videographerの必要性がますます高まり、
需要と供給が合致!!!!

っとなったわけなのですね。

ここまでは新しいカテゴリーによる需要の裾が広がり

「えっ!! なんかいいね、仕事増えとるじゃん!!」

と、みなさんは思うかも知れません。

ですが、一口にWEB映像や広報といえご依頼内容は様々。
なんとか一人で完結できる案件もあれば、

中規模な案件もあり分業制が必要なことも。

通常の運営・営業・撮影・編集だけでも
自社でやると人手がいないと制作は火の車です(笑)

そこで昨今、iDS Studioはでは、

エディターやポストプロダクション部分は
信頼できる仲間や会社さんに

外注できるチーム作りを始めています。

今回のお仕事もできる限りの分業で
行いたいところでしたが、

予算内でのお金のかけどころを違う部分に
つぎ込みたかったので、

(その辺りは次回の⓶での話題)

監督業、脚本、撮影、制作 (撮影における段取り)
などは一人で担当することにしました。。

本当は撮影に集中したいのが本音ですよ(笑)

制作期間中でプロジェクト一本に集中できるなら
まだ可能な仕事量だと思いますが、

そうも言ってられませんよね。。(泣)
覚悟はしてましたが、かな〜り大変でした。。

結果、やはりできる限り分業制を導入するべきだな!!
が、答えです!!!

ですが、地方や広島ではなかなか分業制を行うのは
色々と理由はありますが難しいのが現状。。。

映像に詳しくない一般のクライアントさんとなると、
上記の分業構図を理解されていないこともしばしば。。

(それはしょうがないことですけど)

ただ現状はそうですが、良い映像制作を行うために
今後はこの辺りのことをしっかりと事前に説明して、

クオリティを高めていくために、

チームや、時間や、予算が必要ということを
伝えてお仕事していきたいものです。

最近思うことが、
やはり映像制作はチームが一番大事ということ。

(あっこれは他のお仕事でもそうかw)

なので、

日頃から制作の各パートを担ってもらえる人脈作りをして、
同じ時間を共有して意思疎通していけたら

現場で一枚岩になれるチームを目指してみたい〜
なんて思っています。

ブログでも書く映像の会のメンバーはそんな理想もあって
月1ペースで遊んでいます^。^

さらには、映像制作が完了して納品したらそれまでではなく、
クライアントさんとのビジネスソリューションを

一緒にしっかり考えていきたい。

インハウスといって映像制作を外注に出さず自社内で
行う流れも去年ごろからやってきてます。

カメラが大衆化して誰も映像制作ができる時代。

ですが、やっぱり僕たちに頼んでよかった。
と言ってもらえるようこれからも日々精進して、

winwinで楽しくお仕事できるのを目指します。

次回の⓶では
作品のクオリティーを高めるためにトライしたこと。

を書いていきます。

最後まで読んでもらってありがとうございます。
次回も読んでもらえると嬉しいです。

それでは、

「今、この瞬間を大切に」

目の前にある日々を楽しんでいきましょう!!!

2020.1.30 (木) 山口聖巴

今回の映像作品はこちらから↓

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