インド〜エピソード4〜

Photo & Movie Blog Vol.48

【トップ写真】
カメラを向けるといつもガン見なインド人w

こんばんは。
iDS Studioの聖巴です。

ウチにとって東京での大きな仕事が
いよいよ明後日に迫りプレッシャーを感じるこの頃。

バンジージャンプ前のような恐ろしい気分ですが、
「えいやー」っと飛んだあとの気持ちを想像すると、

うまく乗り越れた後には、どんな自分になっていくのか。
準備をしながら少しずつ楽しみにもなってきました。

明日19日から25日まで期間は
他の撮影も連日あり走りっぱなしです(笑)

さてさて、
しつこいな〜っとツッコミたくなると思いますが(笑)

ブログは、今回を含めてあと3話ほどインドの旅が続きます。

ラストには信じがたいスピリチュアルな話が待ってますので、
もう少しお付き合い頂ければ嬉しいです。

では、第一部北インドは
ゴールデントライアングルの旅の続きをお楽しみください。

多様な世界が広がる国インド〜エピソード4〜

ピンクシティと呼ばれるジャイプールへ向かう途中に、
ファテープル・シークリーという遺跡へ立ち寄った。

ムガル帝国第3代皇帝アクバルによって建設された都市。
※1986年 ユネスコ世界遺産登録

跡継ぎに恵まれたアクバルが、息子を授かった記念に建設し、
アーグラーから約40km西に位置するこの土地に

遷都したと伝わっている。

しかし、慢性的な猛暑と水不足でわずか14年で
捨てられた幻の都となってしまったという。

あきらめるの早すぎでしょ(笑)

この遺跡の珍しいところは、
ヒンドゥーとイスラームの建築様式が
文化融合しているところ。

当時、ここには多宗教の人々が集い暮らしていたそうだ。

2015年当時でもたくさんの人が遺跡の中で
礼拝をしたり、お土産を売ったり、

また涼みながら男女がイチャイチャしていた。

鼻の折れた石像のお土産を騙されて買ったのは
ここの遺跡での出来事で、

さらに、間抜けな話、
それに気がついたのは日本に帰国してからだったのは、

もはや記憶から消したい過去だ(笑)

ここは本当に素晴らしい造りだった。

入り口

遺跡内の様子

建築様式が面白い

デートかいw

遺跡からの外周

ファテープル・シークリーを出て、ジャイプールに着くと
ピンクシティが目の前に広がってきた。

なぜピンクかというと、1876年にヴィクトリア女王の息子さん、
アルバート王子がこの地を訪れる時に、

王子が好きな色だったピンク色に歓迎の意味を込めて
町中を塗ったのが始まりだそう。

インド人のおもてなしの心は日本人以上でした(笑)

思ったより薄いピンクだった

風の宮殿ハワー・マハル

話は別だけど、

インド人と日本人の関係は、戦時中に非暴力主義で
イギリスからの独立を目指したマハトマ・ガンジー

そんな彼に一度は身を投じるも最終的には武力で
イギリスからの独立運動を指揮した

スバス・チャンドラ・ボースらの活動からインド国民軍ができた。

その国民軍に日本軍が支援していた歴史から、
日本人に対するインド人の印象は概ねウェルカムに感じた。

世界へ出ると自分が日本人であり、国民性というものを
嫌でも感じることが多くなる。

そして、これは大切なこと。

僕は若い人ほど、早く海外童貞を捨てて
世界をみるべきだと思う。

世界は想像通り広いし、自分を大きく変えてくれる。

乗りすぎでしょうw

交通ルールはカオスw

ブライダルカーに遭遇

話は戻るけれど、
ピンクシティーを拠点にもうひとつ立ち寄った場所がある。

アンベール城。
そこで再びインド珍事件が起きた。

お城のふもとから城内へは、なんと像で移動するシステム。
おやじと男二人乗りになるけれど、

タイでもカンボジアでも像に乗ってない僕は、
この機会にとにかく像に乗りたかった。(笑)

像乗り場に行き、像ドライバーの指示のもと乗像。
「おぉ〜〜〜大丈夫なのか〜っ」と思いつつも、

ノッシ、ノッシっと一歩ずつゆっくりと進んでいく。
これは良い!! めちゃめちゃ気持ち良い!!!

カメラも忘れず像の上からシャッターを切る。
おやじも気持ち良さそうだった。

像が野放しw

アンベール城のふもとから

像乗り場

ゆっくりとお城へ

次々にやってくる

ここまでエレファントライドヌーンは順調だった。
しかし、珍事件はその後起きた。

城内に入り降り場が近づいてくると、
像ドライバーが何か言ってくる。。

何を言ったかはうる覚えだけど、
「チップをくれっ」とせがんできてたと思う。

インドにはチップ文化はもともとないのに、
どこで根付いたか、しれ〜っとチップを求めてくる。

いつも、至るところどこでも(驚)
車から1mカバンを運んだくらいでも(笑)

むしろ、チップ欲しさにタクシーから降りてくる旅行者を
待っている奴らがほとんどだった。

そんなインド人の悪しき習慣に、おやじついにキレる(笑)
ウケたのが像の上で大声で広島弁で(笑)

気持ちはわからないでもないが、
広島弁じゃ通じないだろうよ、おやじ。。。(笑)

もちろん、像ドライバーはポカーン。。
乗像料金だけ受け取りまたノッシノッシと進んで行きました。

我々の像ドライバーw

いろんな意味で無事に入城w

そんなおやじも数日後の南インドはバンガロールでは、
僕も初めて目にする状態になることはこの時の僕は

まだ知りもしなかった。

アンベール城は綺麗で素敵なお城だったけど、
この頃になるとさすがに遺跡を見すぎてお腹いっぱいだった。

物語は、
第2部南インドバンガロール編へと続きます。

次回は6/21(金)に更新予定です。

それでは、

「今、この瞬間を大切に」

目の前にある日々を楽しんでいきましょう!!!

2019.6.18 (火) 山口聖巴

☆インスタグラムに写真作品をアップ中☆
[ Seiha Yamaguchi ] or [ iDS Studio ]で検索

良ければフォローお願いしま〜す!!

☆FBはトップページのアイコンからアクセスできます☆

メッセージ頂けたら基本的には友達になりますので、
宜しくお願いしま〜す!!

インド〜エピソード3〜

Photo & Movie Blog Vol.47

【トップ写真】
タージ・マハル

こんばんは。
iDS Studioの聖巴です。

お久しぶりです。
ようやくここへ戻って来れました、ふぅ〜。

前回の投稿から10日間。。

撮影、納品、映像編集や交流会などなど
バタバタの毎日。

ラッキーなことに今日予定していた撮影が、
昨日の1日で終わりキャンセルになったので、

来週半ばには東京撮影が控えているため、
その準備は進めながらですが、

(今回は制作進行も兼務するためバタバタw)

つかの間、神様がくれた突然の有給のような
気分で落ち着いた時間を過ごしています。(笑)

さて、今のブログはインド旅行記を綴っています。

前のエピソードをもうすっかり忘れてしまって
いるかも知れない方は、こちらが前回の記事です↓ (笑)

インド〜エピソード2〜

エピソード3の舞台はアグラー。
アグラーでもなかなか濃い旅の思い出ができました。

よかったらお楽しみにください^。^

多様な世界が広がる国インド〜エピソード3〜

ぶっとび、カオスと化している高速道路を
デリーから南南東に車で約3時間ほど走ると、

アグラーという町が見えてきた。
土埃が舞う町内の道はどこも同じように見えたけれど、

住居や人々の暮らす様子を高速道路から見てきた
景色に比べたら随分とまともに感じる。

いずれにしても見るもの、見えてくるものは
新鮮で心は、ワクワクしていたのをよく覚えています。

到着後、僕とおやじはさっそく

インドにあまり関心のない人も、
おそらく知っているでだろうポピュラーな世界遺産

「タージ・マハル」へと足を運んだ。
※1983年ユネスコ世界文化遺産登録

北インドに行くならぜひ、この目で見たい場所だった。

ドライバーから、
「駐車場からはタージ・マハルへはカートで移動するんだよ」

と説明を受け、帰りの集合時間だけ決めて車を降りて、
荷物を背負いドアを離れた次の瞬間だった、

「俺のカートに乗りなよ」

「ヘイ、こっちが安いよ」

「どこまでいくんだ?」

などなどの激しい売り込みが飛び交ってくる。

「えっ、俺、こういうの苦手だし、き、嫌いw」

インドに行ってから、

・インド人はとにかく売り込みが激しい!!

「生麦、生米、生卵」など巧みに日本語を
使いとにかく売り込んでくる!!

・インド人はうそつかないはウソ!!

お土産で象の石像かったら折れた鼻をセメダインで
くっつけてあったw

・レンズを向けるとひたすらガン見!!!

レンズを向けたことに気づかれると、
こちらが照れるくらいとにかく凝視だった!!


どなどのインド人の特性を発見した。(笑)
激しく日本人とは異文化の特性を持つ人種だ。

そんな人々の間をくぐり抜け、

カートに乗り敷地内を走ると、
ゲートが通るだけど、カメラを持つ僕は別入口より入園。

なかなかのセキュリティだった。

モスクと集会所の大きな門を歩き、庭園を抜けると
タージ・マハルへと辿り着いた。

観光客や学生などでごった返す中、
ありました、ありました。

色んな人が訪れていた。

警備員が渋かった!!

カメラに気がつくとガン見!!

約360年もの間、真っ白に煌めき、
水の道の向こうに佇でいるお墓が。

ムガル帝国第5代皇帝シャー・ジャハーン
愛妃ムムターズ・マハルの死去を慈しみ建設したという

総大理石の墓廟。

お墓になんて贅沢な〜〜。
そして着工から約20年かけて竣工(笑)

さすが王は、愛も男気も度合いが違いますね。

さらにはシャー・ジャハーンは、

自分用の黒大理石で作ろうしてっていうので、
王様の権力の大きさを感じる歴史。

はるか東洋のかなた日本から来た広島生まれの僕。
ムムターズ・マハルとは

過去生も現世もたぶん来世も関係ありませんが、
一応お墓に手を合わせました(笑)

お墓の裏で一休み。

墓参りのあと、遺跡好きとしてはタージ・マハルのあとは、
アグラー城塞も行きたいよねっとすぐ近くに移動。

こちらも世界遺産。
※※1983年ユネスコ世界遺産登録

ムガル帝国皇帝アクバルが建設し
その後歴代皇帝の城として栄えたようです。

ここから見るタージ・マハルシャー・ジャハーン
何を想い、何を考えていたのだろうと。

タージ・マハル、そしてアーグラ城塞の歴史を
垣間みて感じた感想でした。

アーグラ城塞の窓から!!!

さて、そんな帰り道。。
デコボコ親子は、行きのカートでろくな目にあわず、

帰りのカートは乗らず歩いて向かうことにしたのだけれど、
これが大きな間違いだった。。

行きのカートで僕は写真を撮るのでファインダーの世界。
おやじはインドで勝手が違うってことで、

どこも似ていて来た道を覚えてるないものだから
迷子。。。。。。

グーグル先生にヘルプを頼むも
地名が不明でアウト(笑)

犬に続き、一難さってまた一難。
どうなってるんだ今回の旅は、、、

トラブルだらけじゃないか。。
なんで俺がこんな目に、、くっっと、

ちょっと真っ青になりかけていた僕。
割とどうにかなるさと親父。

勝手は違うようだが、妙な落ち着きと
度胸を持ち合わせているようだった。

さすが、英語もあまりできないのに、
母と僕たち兄弟3人を連れて

何度も世界へ連れて行ってくれたことはある。
少し子が父に感じる安心感があった出来事だった。

アーグラーの町を堪能した後はホテルにて一泊。
食事のお供のお酒もインドはビールしかなかったけれど

旅の疲れを癒して次の目的地となる

ピンクシティまたは風の町と呼ばれる
ジャイプールへと旅は続いていく。

行く場所、行く場所でネタを作っているのかという
珍道中の毎日。

物語は次回へと続きます。

次回は6/17(月)に更新予定です。

それでは、

「今、この瞬間を大切に」

目の前にある日々を楽しんでいきましょう!!!

2019.6.14 (金) 山口聖巴

☆インスタグラムに写真作品をアップ中☆
[ Seiha Yamaguchi ] or [ iDS Studio ]で検索

良ければフォローお願いしま〜す!!

☆FBはトップページのアイコンからアクセスできます☆

メッセージ頂けたら基本的には友達になりますので、
宜しくお願いしま〜す!!

インド〜エピソード2〜

Photo & Movie Blog Vol.46

【トップ写真】
インドのカオス!!!

こんにちは。
iDS Studioの聖巴です。

今日から1泊2日で東京へ。
新しい新境地を開拓するための種まきの旅。

某企業さんへ面談のため訪問して来ました。
それと同時に今月中旬に控える

CM撮影 in 東京 のロケハンも急遽組まれ
ゆったりな旅な予定が、、、、

今月もまた目まぐるしくなっていきます(笑)
このお話はまた別の機会にでも。

さて、ここからは前回の続き。
インドの旅のお話をご覧ください。

多様な世界が広がる国インド〜エピソード2〜

深夜にデリーへ足を踏み入れた僕とおやじは、
予め予約しておいたトラベルカンパニーの

「シゲタトラベル」の送迎により
ホテルへチェックインする。

南インドのバンガロールからは、

招待をしてくれた友達がコーディネートしてくれる
予定となっていたけど、

デリー、アグラー、ジャイプールをまわる
北インドの旅は、親子で色々と旅の手配をしてきて、

アメリカには行き慣れている親子もアジア、
それもインドとなると勝手が違い随分と手配に時間を使った。

準備期間残り1ヶ月くらいで、
まずは入国にビザいるやん(笑)っと気がつき、

慌てて調べていくと大阪にあるインド大使館に
パスポートを送り申請しなければならなかった。。

これ残りの期間1ヶ月で間に合うのかな。。

不備があると間に合わないんじゃないの?

と不安を隠せないまま仕事の合間に準備をして
いたことをよく覚えている。

旅をしながらまず感じるのは、
インドの国土がとにかく広い。

デリーからアグラーに行くだけで3時間以上
高速の上を車を走らせる。

そのため遺跡巡りや町並みの観光をしようと
思えば早朝出発になった。

さらにはインドには交通規則というものが
あってないようなもので、

道路はカオスと化し、
高速道路までもが路肩での逆走はあたりまえ。

日本ではまず見ることのない光景だった。

中国、タイ、カンボジア、などアジアの交通事情は、
そこそこ見て来たつもりだったけれど、

インドは交通の面でも常識がぶっとんだ
とんでもなく落ち着かないドライブとなって、

これにはおやじと、自分達で運転せずにドライバーを
雇ってよかったと心底お互いの胸を撫で下ろした。

そんなカオスの国で待っていた旅も初日から
僕自身にパプニングが降りかかることとなる。

さぁ、インドの初日だ。
どんな旅が待ってるのだろうと意気揚々と

運転手の到着を待つ間、
おやじがチェックアウトの手続きをしてくれていた。

ちょっと時間あるな〜っとフラフラとカメラを持って
カシャ、カシャっと慣らしのようにシャッターを切っていく。

カメラマンという人種はファインダーをのぞき
シャッターを切り始めると、

集中力が高まり自分の世界へ張り込む。
そして、周りが見えなくなる。。

お仕事中は見れるように訓練します(笑)

今、考えてもなぜ僕にあんなことが起こったのか
原因は明らかではない。

ファインダーをのぞきながら

「ん〜、これがインドか〜。
 土埃すごいな〜〜。。。」

そう思いながらファインダーから視線を外すと、

「ウゥゥゥ〜〜〜ゥゥゥゥ」っと近づいてくる
二つの黒い物体が目に入った。

なんだ?っと感じたと同時にそれが犬だとわかる。
そこまではよかった。

だが、しかしなぜだかご機嫌が悪い。
その原因はどうやら僕にあるようだ。

いつの間にかナワバリに侵入してしまっていたのか。
牙を剥き僕に近づいてくる。

これはまずいな〜っとどうしようかな〜っと
迷ったあげく

噛まれるわけにはいかないので
体がとっさに走って逃げる (笑)

すると先ほどよりも物凄い、それはもう勝ち誇った顔で
猛スピードで追いかけてくるではありませんか。。

とりあえず必死で走って逃げる。

しかし、犬の脚力に30代とはいえ、
ろくに運動していないおっさん手前の男の脚力が

敵うはずはない。

それでも万が一、噛まれてしまうものなら
狂犬病になってワクチンないと死ぬ〜〜〜

っとまで頭によぎり、
そんなのはゴメンだっ!!!!っと、

とにかく走る。走る。必死こいて本気で走る。

本気すぎて見事に足がもつれてすべって転ぶ。。。

それはもうダイナミックに前転しながら転ぶ。。(笑)

体は擦り傷だらけになり
打ち身も痛い。。

だけど、痛みどころではない。。

こちとらこんなところで噛まれるわけにはいかない。

そう思った僕は手に持っていた大切な大切な
カメラを振り回した。

追い詰められた最終手段だったのです。

その捨て身の攻撃が功を奏し
犬達を見事に追い払うことに成功。

危ないところだった。。
どうして僕がこんな目に。。。くっ!!!

これがインドの旅の初日、
ホテルの玄関からわずか5m範囲でのデリー珍事件だった(笑)

なんてダサい旅の幕開けだったことでしょう。

チェックアウトを終えたおやじはギャラリーと化し、
僕を心配する心配りは持ち合わせておらず、

「なぁ〜にをしよんや?(笑)」

と広島弁と笑顔で、そう言ってくる始末。

このおやじは。。こっちは笑い事ではまったくなく、
肝っ玉を冷やす一大事だったというのに。

インドは牛やラクダも多いけれど、
路上の犬が本当に多い。。

初日の一件以来、僕はトラウマになり、
至る所にいる犬を警戒して過ごすハメとなった。

そんなトラウマを抱えながら、
物語の舞台はタージマハルで有名なアグラーへと

続いていく。

この後も色々なエピソードが待ち受けていたことは
知るよしもなく。

野放しの猿も街中いた。

ホテルの窓からリスをみる。

リハビリで犬を撮影!!!

今回もこ拝読ありがとうございました。

次回は6/6(木)に更新予定です。

それでは、

「今、この瞬間を大切に」

目の前にある日々を楽しんでいきましょう!!!

2019.6.4 (火) 山口聖巴

☆インスタグラムに写真作品をアップ中☆
[ Seiha Yamaguchi ] or [ iDS Studio ]で検索

良ければフォローお願いしま〜す!!

☆FBはトップページのアイコンからアクセスできます☆

メッセージ頂けたら基本的には友達になりますので、
宜しくお願いしま〜す!!

インド〜エピソード1〜

Photo & Movie Blog Vol.45

【トップ写真】
インドの神の一人「ガネーシャ」

こんばんは。
iDS Studioの聖巴です。

いや〜〜〜、
なんとかハードボイルドな5月を乗り越えて、

今日は6月1日。
ようやくブロブの更新ができます。

ハワイ時代の友人に誕生日ラインしたり、
福山の友人の開業にお花を贈らせてもらったり、

6月は良い流れで始まりました。
これからどんなドラマがあるのか楽しみです。

さて、いつものお仕事の記事とは違って、
番外編として今回から数回にわたりインドの旅を書き綴ります。

良ければ読み進めてもらえたら嬉しいです。

多様な世界が広がる国インド 〜エピソード1〜

2015年年始。
一本のメッセンジャーから、突如インド行きは決まる。

目の前にある画面の小さな枠の中には、
世界中を天真爛漫に生き抜く、

広島育ちの親友からこう書いてあった。

「ハロー、元気? 3月に結婚することになってさ、
インドで結婚式するから出席してくれない?」

えっ、、インドで。。2ヶ月後? 急すぎない?
てか、彼氏誰? フランス人? 何それ〜〜〜〜。。。(笑)

という、この突然の招待に、

遠いけど、
インドは呼ばれないと行かないと聞くし、

こんな機会でもないと自らは行かないと
思う国だったこともあって、

人生でご招待を頂いた結婚式の中で、
最も遠い場所へお祝いを言いにいく

旅を始めようとしていた。

さて、行くと決めたのはいいが、
誰と行こうか。。

その頃はまだ、
妻は2歳の娘と、生後半年の息子を世話していた。

連れていけるわけがない。。
そもそも行かないと思う(笑)

最初に、古い付き合いになる
旅好きな親友に声をかけるも

飲食店で独立して2年目だったこともあり、
あっさり断られる。。(笑)

困った、、2ヶ月後にインドに行かない?
なんて誰がいけるのだろうか。。。まさかの一人か。。

それはキツイ、、考えてみる。。

頭を巡らせて考えてみる。。

その時なぜ次になぜ、
この人だと思ったのか今でも思い出せない。

「あ、、、おやじがいけるかも!!!」

そう閃いたあと、すぐに電話を鳴らす。

せいは 「インドいかない?」

おやじ 「いつ?」

せいは 「3月なんだけど?」

おやじ 「いく」

せいは「はや(笑)」

みたいなノリでまさかのおやじとのインド二人旅が
決まってしまった。

うちのおやじは世界が好きなのか、
ものすごく世界のことを知っている男性だと思う。

世界情勢や、国の歴史、民族間のこと。
そして通過のことなど。

世界の広さを僕に最初に教えてくれたのは、
この人だと思う。

この旅でも、いろんなことを教えてくれた。

そんなおやじとのインド旅行は、
デリー、アグラー、ジャイプールと

ゴールデントライアングルを巡る北インドから

親友との再会の地、
そして、これまでに体験したことのない
スピリチュアルな出来事が待っていた南インドへと

多様な世界観を旅することで、
僕の価値観や世界感は大きくなれた気がした。

そして、

心が動く、多くの瞬間にレンズを向け
写真を撮ることに夢中になれた。

あの旅以来、インドにはまだ呼ばれていない。
今はその時期ではないのか、もう呼ぼれないのか。

そんなことは誰にもわからないけれど、
ひょんなことは突然に人生には起こる。

何に関しても言えることだけど、

準備をしておかないとチャンスの神様の前髪を
掴んでもカツラだったってこともあるかもしれない(笑)

だから、僕はいつでもアンテナは貼っている。

羽田から真夜中にデリーに到着して翌日。
初日の朝からハプニングは起こった(笑)

次回へと続く。

今回もこ拝読ありがとうございました。

ジャイプールでの一枚

次回は6/3(月)に更新予定です。

それでは、

「今、この瞬間を大切に」

目の前にある日々を楽しんでいきましょう!!!

2019.6.1 (土) 山口聖巴

☆インスタグラムに写真作品をアップ中☆
[ Seiha Yamaguchi ] or [ iDS Studio ]で検索

良ければフォローお願いしま〜す!!

☆FBはトップページのアイコンからアクセスできます☆

メッセージ頂けたら基本的には友達になりますので、
宜しくお願いしま〜す!!