神石高原町3!!!

Photo & Movie Blog Vol.15

【トップ写真】
日本ミツバチの蜂蜜

こんにちは。
カメラマンの聖巴です。

2月も今日で終わりですね。
いよいよ今年はほとんど雪が降らなかったですね。。

台風2号が発生して、例年4月のような動きをしていると
記事で読み一人密かに環境について憂いている今日この頃です。

さて先日の2月26日 (火) で
神石高原町の撮影も今回分は最終日となりました。

↓1日目、2日目の記事はこちら↓

Photo&Movie Blog Vol.12
神石高原町!!!

Photo&Movie Blog Vol.14
神石高原町2!!!

今回の取材協力者のお二人は、

・若者と共になまず養殖に挑戦する石田さん

・日本ミツバチを育て研究する東さん

午前中に訪ねた石田さん。

約10年前に柚木高校の学生達が、
地域活性のひとつとして町の特産品作りに挑戦したい
想いから始まったというなまずの養殖。

養殖池として、廃校になったプールや耕作放棄地などを
利用して行われているこのプロジェクト。

岡山県の西粟倉村では廃校を利用してウナギの養殖してたり、
廃校を利用して地域活性のビジネスモデルを生み出すこと
挑戦している町が近くの神石高原町にもありました。

石田さんは、なまずの養殖は労働に力がいらないので、
歳をとった高齢者でもやるのはしんどくないので
いいよ〜っと言います。

ですが、
孵化して出荷までのプロセスが難しいそうです。

その理由のひとつが「共食い」

共食いを頻繁にするようで、
孵化して成育するまで残るのはなんと全体の3%だそうで、
状態良く出荷までいくのは3%の内の6割だそう。

数の少なさに驚きでした。

神石高原町の綺麗な水で育ったなまずは、
臭みもなく刺身でも食べれるそうです。

食べてみたいですね〜!!

今後は神石高原町に訪れた人が、
どこの飲食店に行っても、なまずが食べれて喜んで
もらえるようにしたい
と優しい口調で目標を語ってくれました。

そうなるようにぜひ、頑張って欲しいです。

プール養殖
【写真】
廃校になった草木小学校のプールを利用してなまずの養殖をしています。

耕作放棄地の生簀
【写真】
耕作放棄地を生け簀にしていました。深さは1.5mくらいほど。

なまず
【写真】
3%から生き残ったツワモノ。

午後から訪ねた同じ生物を扱う東さん。

「山は宝の宝庫だ」ということに気がついて欲しいという
動機からミツバチの研究を始めたそうです。

東さんは定年までは地元の教職員。

教職時代、課外授業で神石郡から都会へ出た際に
生徒が田舎から来たことをどこか自信がなさそうで
よそよそしい姿になるのを見て、

自分達の暮らしの中には、山の恵みがある豊かさ
伝えてあげたいという想いから生徒と一緒にミツバチの巣を
作り蜂蜜を採取して、給食の時などに食べることを始めたようです。

すると生徒達は美味しい、美味しいと食べて、
改めて自分達の暮らす環境の良さに気がついてくれたと
話してました。

以来、定年後も日本ミツバチ研究所を作り、
元々バイク屋だった建物を工房とお店に改修して、
日々研究と蜂蜜作りをされています。

巣箱も自分でオリジナルで制作していましたよ。

巣箱
【写真】
アタッチメントを加えた改良版の巣箱。

巣箱2
【写真】
蜂蜜採取後の巣箱の中。

「西洋ミツバチと違って、日本ミツバチは飼い主の
匂いを覚えてよってくるんですよ〜」

と教えてくれたことには驚きました。

なので防護服はいらないそうですが、
それでも僕はつけたい(笑)

ここを維持できるくらいの収益があれば
利益よりも広く伝えることや、ミツバチの採取や
研究を一緒にやってくれる人を増えると良い
です。

と想いと実行力がある方、
そしてミツバチとペットくらいの気持ちで接している
東さんでした。

iDS Studioでは、活動テーマに「カメラで地域を元気にしたい」
という想いがあるのですが、

物事の本質を深く考え、継続して
色んな活動をされてる人に出会い、
お話を聞かせてもらうことで

僕がエネルギーをもらい実行力に刺激をもらいました。

神石高原町もまだまだ様々な達人がいるそうなので、
今回の制作を皮切りに、うまくこのプロジェクトが進行できれば
今後が楽しみです。

明日からは3月!!
通常に業務に加えて、福山市でのグループ写真展に参加したりと
充実した1ヶ月になりそう。

来月も元気に動きます。

今月はBlog投稿を目標10本に設定していたのですが無事に達成!!
プチ達成感を味わいながら2月を締めくくりたいと思います。

今月もご拝読ありがとうございました!!
来月もお時間ある時にでも覗いてやってください。

次回は3/2(土)に更新予定です。

それでは、
「いま、この瞬間を大切に」
目の前にある日々を楽しんでいきましょう!!

2019.2.28 山口聖巴

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神石高原町2!!!

Photo & Movie Blog Vol.14

【トップ写真】
映画「黒い雨」のポスターコピーより

こんにちは。
カメラマンの聖巴です。

先日、2月23日 (土)に2日目となる
神石高原町をPRするための撮影に行きました。

↓前回の記事はこちら↓
Photo & Movie Blog Vol.12

今回の取材協力者のお二人は、

・元靴屋の実家を改装して不動産会社を始めた松井さん

・小畠村の歴史と文学を広め、平和サロンで伝え続ける重松さん

いやー、
2日目の今回もインタビューを通して様々なことを
聞かせて頂くことができましたよ。

松井さんは、生まれ故郷になる神石高原町にて
不動産会社を設立して3年目。

一般的に田舎で不動産事業と聞くと人も少ないし、
土地はたくさんあるが、家も少ない。

そんなマイナスイメージでしょうか?
僕もです。

大丈夫なのかなっとインタビューを聞いていくと
松井さんはポジティブな性格なようで、
そこはなんとかなるさっと楽観的に捉えているようでした。

僕ならヒヤヒヤしちゃいます。(笑)

楽観的に構えれるのは、地元出身ならではと言いますか。

近所の方からは、あそこの息子さんか!!っと言う事で
新しい事業でも人間関係がすでに構築されていることが
安心の元になるようでした。

生まれ故郷はこういった時ラッキーですね!!

靴
【写真】
靴屋だったころの商品を出してもらって撮影。
靴のデザインもだけど、箱に何より昭和を感じます。

ドローン
【写真】
不動産会社にもドローンが。。w 
田舎ならでは活かしてお客様に空から物件や道の状況を見せてあげているそうです。
ドローン好きな近所の方と良いコミュニケーションツールにもなるそうw

福山出身で養子として神石高原町に暮らすことになった
重松さんは、ふれあい平和サロン「志麻利」の館長さん。

こちらの館では、

日本文学界で屈指の小説家「井伏鱒二」さん(福山出身)と
神石郡小畠に暮らした「重松靜馬」さんと親交の歴史を
主に伝える記念館。

井伏さんと重松さん
【写真】
井伏樽二さんと重松靜馬さんの交流を記念する一枚

井伏さん
【写真】
まんが物語にまでになってる方だなんて。。けど知らなかった。。w

井伏樽二さんは、
「山椒魚」「ジョン万次郎漂流記」など数々の作品を世に出した方。
「黒い雨」という小説が広島市の原子爆弾投下より数年後の
神石郡小畠村が舞台となり、

被爆者・重松靜馬さんの重松日記
被曝軍医・岩竹博さんの「岩竹手記」を基にした作品となる
そうで、その歴史を伝えています。

広島市に生まれ育ったほとんどの子供達は、平和学習ということで
平和資料館へ行ったり、原爆については学んでいくのですが、
このような小説家の方がいて、「黒い雨」という作品を
出していたのを初めて知りました。

まだまだ知らないことだらけです。

こちらの黒い雨は、ドラマ化、映画化もされていて、
映画では主演・田中好子さん、市原悦子さんなどをキャストに

公開翌年の第13回日本アカデミー賞で最優秀作品賞をはじめ
数々の部門で受賞しているようです。

黒い雨
【写真】
グッと刺さる言葉でした。モノクロの一つひとつのカットも素敵です。

重松さんは、僕たちにも熱く生き生きとした口調で
ことの成り立ちからこれまでの歴史を話してくれ、

聴きやすい説明に、へぇ〜っを連発でした (笑)

話の最後には、この活動をもっと広く日本を超えて
世界へも伝えていけるようになることが、
夢なんです
と語ってくれました。

初日の平田さんもそうでしたが、
ご年配の方でもまだまだ夢をお持ちなことに、
お元気だなーっと感服でした。

いや、夢からあるから元気なのかも知れませんね。

僕ら世代も頑張って、
そんな夢を持つおじいちゃん世代の皆さんを
微力ながら応援できたらいいなっと思った2日目の撮影でした。

明日は今回の制作としては、最終日になる3日目。
どんな方に出会えてお話しが聞けるか楽しみです。

今回もご拝読ありがとうございました!!

次回は2/28(木)に更新予定です。

それでは、
「いま、この瞬間を大切に」
目の前にある日々を楽しんでいきましょう!!

2019.2.25 山口聖巴

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中学生講師!!!

Photo & Movie Blog Vol.13

【トップ写真】
中学生に暑苦しく話す僕 (笑)

こんにちは。
カメラマンの聖巴です。

今回は、普段のカメラ業務とは違う番外編のお話。

先日、2月22日金曜日

地元にある福富中学校へ行って来ました。

なぜか?
それはですね。

なんと学生達におこなうキャリア教育の講師として
お声が掛かり、中学1年生の生徒さんに会って来ました。

初めての経験です。。

そして、

頼まれたからには燃えてきて、
生徒達の心に火をつけるつもりが焦がしてしまったようにも
思える僕の初体験となりました。(笑)

テーマは福富町で活動してる人から

・なぜ今の仕事をしているのか
・福富町に暮らすことになったきっかけは
・生き方についての価値観

などで講師は僕の他に2名。

ONGEE HOUSE Dogrun & Cafeの泉さん

衣服の会社を経営しながら福富町でドックランを
運営している泉さん。
60歳オーバーに思えないバイタリティーで
僕ら世代ともとても仲良くしてくれます。

オンジー
【写真】
福富町の民家を改修してドックランカフェに!!
とても広い敷地で人も犬もゆったりと遊べます。

↓WEB↓
ONGEE HOUSE Dogrun & cafe

近畿大学の先生 谷川さん

大学で建築を教えている谷川さん。
福富町にある古民家を改修して古いものに
新しいデザインで価値を再びつけたいと
東京生まれで田舎に来られています。

古民家は現在「星降るテラス」と名付けて
地域の集いの場になったり、イベントスペースになっています。

星降るテラス
【写真】下記サイトより抜粋
地域と連携しながらゼミの学生達と授業の一環として改修

↓WEB↓
星降るテラスについて

このお二人とは普段から仲良く飲む間柄なので
ワイワイと和やかな雰囲気だったのですが。。。

一番手だった僕は、
カメラマンになった経緯などをそこそこに話して
テーマの生き方へフォーカスを置き原稿を用意!!!

実は僕は、その辺りのことを語らせるとですね。
もう熱が入りすぎて大人でも暑苦しくなっておそらく焦げます。

実際にウチの奥様はよく焦げます。(笑)

それを今回は話してもいいよという
リミッターカットですから待ってましたと言わんばかりに

「夢や情熱をもつ、覚悟を決める、心構え、
 25歳までに生き方を決め、25歳から死に方を考える」

と、この辺りの内容を話すわけですね〜。。

さらに、この大人でもハードなテーマを
初めてのことで余裕もなく真顔で子供達に話していました。(笑)

(トップ写真のように)

もともと中学3年生をイメージして作ったこともあり
(当日に対象は中学1年生だと知る)

13歳の中学1年生には半分ポカーンだったかもしれませんね。

そんな固まった現場の空気を
2番手の泉さんが和ませてくれ、普段から先生をやっている
谷川さんが素敵に最後を飾ってくれました。

僕がハワイに留学していたことを知って、
海外に興味があるんですと聞いてくれた生徒さんが
チラホラいたりしたのが嬉しかったですねー。

福富から世界へ羽ばたいて欲しいものです。

講師2
【写真】
質問タイムになると顔が違っていました(笑)

実は今回の機会は前回このブログでも話した
福富町の冊子「ふくらし」を校長先生が見てくれて
こんな方が地域にいるならと人選してくれたようで

「ふくらし」が、
ひょんな事でいい体験をさせてもらえるきっかけを
運んでくれました。

校長先生をはじめ学校関係者の皆様
一緒に講師したおふたり
段取りをしてくれたN君

そして14名の生徒のみなさん。
どうもありがとうござました。

やはり
「学生のうちは一生懸命に遊びながら学ぶ」
これに尽きますかね!!!

翌日になって若干やってしまった感はありましたが、
大人になってこの日のことを思い出してもらえたらいいな。

今回もご拝読ありがとうございました!!

次回は2/25(月)に更新予定です。

それでは、
「いま、この瞬間を大切に」
目の前にある日々を楽しんでいきましょう!!

2019.2.24 山口聖巴

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神石高原町!!!

Photo & Movie Blog Vol.12

【トップ写真】
備中神楽のお面
素盞嗚尊(すさのおのみこと)

こんにちは。
カメラマンの聖巴です。

2月20日の昨日、春の前兆を感じるような天候の中
広島県の中東部に位置し、岡山県に接する町
「神石高原町」へ撮影へ行って来ました。

神石高原町は標高約500mの中国山地。
人口は約9,000人
381平方キロメートルの森林に囲まれた町です。

合併前は神石郡だったこの町の始まりは、
大化の改新の際に、国府により郡制が敷かれていたようです。

なんだか歴史が長い町ですよね。

僕が住む福富町も縄文土器が発見されていたり
歴史が古いようで、

(なんと古墳もあったようです 笑 )

里山に移住してから、
その土地、その土地の歴史の深さには
驚かされることが多く、とても興味深いです。

団地生まれの僕には、
特にそう感じるのかも知れません。

個人的に神石高原町は
帝釈峡や、ティアガルテンなどが好きな場所です。

さて今回のお仕事は、この町で様々な活動をする方々を
取材してまわり、神石高原町や集まる会のPR動画を制作する
目的で訪れました。

神石高原町に移住した若者二人が、
(映像エディターと物流ビジネスを同級生コンビ)
町のためにお役に立てることをしようと町と一緒に企画しています。

初日に取材協力を頂いたのは、

・福山で大学の非常勤講師をされながら神石で農業をする藤井さん

・教師という職を経て、50歳から神楽面を作り始めた85歳の平田さん

のお二方を尋ねました。

ビニールハウス
【写真】
父が残してくれた土地で農業をする藤井さん
かなり広い面積をお母様と二人で運営されているそうです。

ログハウス
【写真】
農作業の合間に休んだりするログハウス。
薪ストーブの暖かさにほっこりでした。

面の図面
【写真】
1mm単位でも間違えると舞い手の方は使ってくれないから
丁寧な仕事が求めらるだよと親切に説明してくれました。

撮影をさせてもらいながらお二人とも積極的に、
今の暮らしを心から楽しんでいるのを感じました。

(人手不足や時間配分などの悩みはやはりお持ちですが)

その理由を考えてみると、

田舎は何もないからこそ、何でも自分で好きに選べることが
一つあるように思えます。

街のようにサービスがたくさんあるわけではないので、
受動的に何もしなければゼロに近いですけれど、

自分で生き方を選んで好きに暮らしていける

自分の好きな事やものしか周りに残らないから、
それが人生に幸福度を持たさせてくれているようでした。

神石郡に生まれ育ち、その土地を教師と農業の二足のわらじで
5代に渡り守ってきた平田さん。

備中神楽が大好きでずっと憧れていた面作りを
50歳からチャレンジを開始して、今ではたくさんの方が
その面を求めて買いに来られるそうです。

ご自身も舞い手だったこともあり、時折話しながら
自然と舞う神楽の振りのキレはまだまだご健在で
素盞嗚尊(すさのおのみこと)が大好きだと
生き生きとした目で語り、95歳まで現役で面を作っていたい。

そのように目標を話されていました。
さらには、そのための材木もすでに買ってありました。

今でも85歳と思えないお元気な姿で、
こりゃ、この方は長生きするなと思います(笑)

好きな事をして生きるって大切ですね。

今回はあと4人の方に取材に行くので、
次の撮影が楽しみです。

余談ですが、
この近隣に伝わっている神楽も
石見神楽(山陰地方)とばかり思っていたら神石高原は、
備中神楽と呼ばれ発祥地が違っていました。

お面も石見神楽は紙で作っていくのに対して、
備中神楽は木を掘って作ったり、演目も違うようです。

岡山県の時もあった神石郡。
伝わってきている伝統芸能もまた少し違うようでしたよ。

日本、いや広島や中国地方といえど
まだまだ知らないことが多いです。

日本をもっと知りたくなりました。

今回もご拝読ありがとうございました!!

次回は2/23(日)に更新予定です。

それでは、
「いま、この瞬間を大切に」
目の前にある日々を楽しんでいきましょう!!

2019.2.21 山口聖巴

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医食同源!!!

Photo & Movie Blog Vol.11

【トップ写真】
門藤農園のお米
上から赤米(うるち)黒米(半もち)白米(コシヒカリ)

こんにちは。
カメラマンの聖巴です。

今回は昨年の春、福富町の冊子を制作した時の
お話を書いています。

僕は、車の移動中に自分の感性に合う人の
インタビューや考え方などを、聞くのが好きなのですが
以前から聞いてたけれど、最近またハマってる人がいます。

それは、中田英寿さん。
株式会社 JAPAN CRAFT SAKE COMPANYの代表であり
ご存知の通り元サッカー日本代表選手でもあった人。

僕の中では、サッカー選手としての中田さんより
引退後の中田さんの日本文化を世界へ発信して
文化の架け橋をしたい

と言う想い、ひとつのことをやり続ける生き様や
考え方、人間力にとても惹かれ憧れています。

いずれ何かしらの取材という名目で直接お会い
できる日をひそかに夢みています(笑)

そんな中田さんが、実は福富町に来たことがあるんです。

2006年ドイツワールドカップ後に引退して世界を旅した後
日本の良さに立ち返り、47都道府県を7年もかけて
沖縄から北海道まで、車で旅して回っていた時期のこと。

世界を知る人の目的地の中に、小さな町のひとつの農園が
選ばれたようです。

この小さな町になんの目的があって。。
そう思う方も多いでしょうね(笑)

福富町は、素敵な方が多いのですよ。
最近ではローカル番組ではありますが
RCCの元就が、取材にまわっていて町がざわついてました(笑)

そんな素敵な人の中のひとり。

「命ある本物のお米で、みんなを健康したい」
という強い想いを持ち、84歳でまだまだ現役で合鴨農法を営む

門藤温三さん」

福富町に移住して半農半カメラマンをやって6年。

名前は知っていましたが昨年「ふくらし」という
福富町PR冊子を制作する取材に行かせてもらった際に
お会いすることができ訪ねることが叶った門藤農園さん。

ふくらし
【写真】
〜ふくらし〜
竹仁自治協から制作依頼を請けて福富に住んでいる方々の30名の暮らし方
ここに来た理由、また事業や社会活動を通しての生き様を
取材して写真と文章で表現することで、こんな人がいるなら訪れてみたい
と思ってもらえたらと願い制作したPR冊子。
(無料配布で各地に置いてます)

門藤さんは農薬や化学肥料を、一切使わない自然農法で
稲作をされるということで地域のみならず全国的にも著名な方。

農業一家に育った門藤さんは16歳で農業で生きると決意

人脈作りも兼ね会社勤務を経て33歳で家業である
農業に就いた後は酪農をしたり、たばこの葉を作ったり
農業重機を購入して、委託で依頼主の農地を耕していたりと
とても忙しい日々を過ごされたいたそうです。

そんな激務の中で過労が原因で肝臓を患い半年の休業。

作る人が元気でないとダメだ」という想いを
持つようになって「自然農法」に出会い
現在は合鴨900羽を田んぼに放って米を育てる
合鴨農法」をやられています。

昭和30年代ごろまでと同じ栽培方法で
肥料や農薬に依存しない自然環境に合わせた
米作りをされている門藤さん。

無農薬だからこそ、食べれる玄米食が自分を本当に
元気にしてくれているなど。

食物の大切さ、食の安全ども真剣に語ってくれました。

玄米食は現代ではちょっと炊くのに慣れと時間がいるので
取り組みにくいだろうと
米ぬかパウダーまで作って販売してくれています。

これは簡単で弱火で入って、ふりかけにしたりして
食べるとお通じがよくなるよ〜っと熱弁してました(笑)

実際に僕も取材以降ちょこちょこと食べていますが
続けてること2週間ごろから変化があり快適に!!
(きたない話ですみません)

米ぬか
【写真】
米ぬかパウダー : 福富町の道の駅やしゃくなげ館 (特産品館)で販売中 / ¥200

日本人は便秘の方が多いとのことですが、
多いことよりもっと問題なのが便秘を病気ではないと
軽く思っていること。

便秘は紛れもない病気であり治さないいけないこと。
だってあたりまえに考えて
約36度の腸内で食べカスが4日も5日も残ってたら
腐るし、それ後は他の病気を起こしますよね〜。。。

僕の個人的な感覚ですが大腸がんが増えているのは
その辺りの問題があるように思えています。

日本人の二人三人にひとりは癌。。。
という恐ろしい現代。。

医食同源」という考え方をもう一度
見直すことが大切なのかも知れませんね。
 

「体が資本」とよく言うし聞きますが、
自分なりに実際に健康に気をつけた行動をしないと
病気してからでは遅いですもんね。

「わかっちゃいるけど」
は本当に卒業しないとですね(汗)

福富町に移住して、半農半カメラマンという生き方を
選んだ僕も稲作にかけては、まだまだ中学一年生(7年目)

せっかく近所に門藤さんという農スペシャリストがいるので
時間を見つけて、またご指示を仰いでいこうと想います。

今回もご拝読ありがとうございました!!

次回は2/21(木)に更新予定です。

それでは、
「いま、この瞬間を大切に」
目の前にある日々を楽しんでいきましょう!!

2019.2.18 山口聖巴

ふくらしvol.1表紙
【写真】
ふくらしの表紙として選んだ1枚。
赤瓦の屋根と広がる田園が素敵な福富町です。

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燃えてきたぜ!!!

Photo & Movie Blog Vol.10

【トップ写真】
広島市現代美術館
松江泰治 地名事典
TAIJI MATUE gazetteer より

こんにちは。
カメラマンの聖巴です。

2月も中旬に入った昨日は先輩カメラマンのA氏と
画材屋と美術館を巡ってきました。

さらに、、

美術館の売店で見かけたチョコが気になり
バレンタイン当日にも関わらず男二人で

中区江波に出来ていた リタルダント
(rit. craft chocolate and coffee)

を訪れた後にその危険性に気がつくという
フィナーレでしたが(笑)

まぁ、良い1日になりました。

※言うまでもありませんが僕はストレートですw

写真活動において

2019年はどこかのタイミングで自分の個展をしてみたい!!!!!

というのが目標としてありまして

昨日はその漠然としたイメージを動いてみることで
膨らませることができました。

いや〜行動するって、体験するって
大切だな〜っと改めて感じました。

ネットで新しい知識や写真を見るだけで
知った気になってちゃいかんですね。

幟町にあるブラック画材では、

これまで撮り貯めている旅の写真やお仕事の写真。
そして、これから撮っていく写真。
それをどんな風に額装してどういう表現をしたいのか。

額のサンプルを見ながら

東インド貿易会社(僕にとってはw)要は海賊の世界観を
連想させるものや
ハワイアンやアジア風テイストなど

はたまた無機質だけど、
奥行きのある額で展示方法で遊べそうな額

表現は数限りなく自由ですね。

昨日は結果自分がどんな風にしたいかをもっと掘ろうという
気持ちにスチャっと着地して
久しぶりに受注生産でなく自主生産をしようという
気持ちが湧いてるところにワクワクが注入できました。

自分の子供に洋服を着せるような気持ちだな〜っと
額装も愛だな〜なんて思ってみたり(笑)

イメージを置き換えたりながら画材屋を楽しみ次に向かったのは
広島市現代美術館!!

何かの写真展を参考にみたいと思いこちらで松江泰治さんの
回廊展が開催しているのを思い出して行ってみました。

美術館と自分
【写真】
美術館前で記念にパシャり

こちらでも15時から閉館までの2時間があっという間に
過ぎたと言える見応え感と刺激をもらいました。

松江泰治さん 1963年 56歳

東京生まれ 東京大学理学部地理学科卒業
1996年 第12回 東川賞新人作家賞 受賞
2003年 第27回 木村伊兵衛写真賞を受賞

という写真家さんで、

松江さんは世界各国を旅して、被写体として選ぶのは
山間地、森林地帯、高層ビルの都市などの土地の表面
いわゆる地表を撮影している人。

撮影において構図に地平線を含めない
被写体に影が生じない順光で実行する
といったルールを自らに課すことで一貫して
写真本来の性質である平面性を追求してきたそうです。

そうすることでコントラストや奥行き
中心と周縁との区別を周到に排除し写り込んだ
すべての要素が等価に扱われた画面が生み出されているようです。

ん〜、文章だけ見ても何それ?って感じですよね。(笑)

広島市では2月24日まで開催しているので
興味がある方は足を運んでみてください〜〜。

作品列
【写真】
撮影可能でしたので中の様子の一部を一枚
110.0 × 137.5の大きな作品が並び圧巻でした。

作品
【写真】
今回の回廊展で一番好きだった作品

こういうのもやっぱり実際に行って見て感じて自分なりの
感想や感性に刺激を与えることが大事だと思いましたし
時代が流れ写真表現の考え方やその見方が
どれほど安易的になったか身を掴まされる思いでした。

今では懐かしく貴重な大判カメラの作品もあり世界へ
あんな大きなカメラを持ち運び実際に足を運び
用意周到にシャッターを切る。

フィルムだって安くなく一枚1000円はしたそうです!!
1シャッター/1000円、そして現像代。。(泣)

う〜む (笑)

デジタルになって一回のシャッターを切る重みが減らないように
気をつけてるつもりだけど、この重みは色々な面で重いですね(笑)

とはいえ順路通り回ってると地表だらけの
作品に最初はつまらないな〜っと見てたら一緒に行ってた
先輩カメラマンA氏が

「これは作品から少し離れて自分がファインダーを覗いた時の
 距離感を感じたりテクスチャーのように見ると面白いよ」

と教えてくれてことでそこからはもう地表から
一気に頭の中に模様が浮かび上がってきて観覧が楽しくなって
目から鱗なアドバイスでした。

その物の楽しみ方を知ってる人と一緒に行動するのも
また自分を広げてくれますね。

感じ方や見方は人それぞれに個性があると思いますが
僕は松江さんから特に刺激を受けたのは
作品に対する考え方と行動に移すバイタリティでした。

森山大道さんとの対談記録もちょこっとあったりしましたが
言ってることがわからない。。(笑)

写真家、カメラマンにとって「見る」という
一番大切な動作を深く深くふかく考えていた
その見識力

僕も世界をちょろちょろする旅好きだけど訪ねて
作品を撮ってきた箇所の数。

そして時代は移り変わりフィルムカメラから
デジタルカメラになっても積極的に技術を取り入れる姿勢
さらには動画作品展示もあって
その行動力に感服でした。

また作品に対する思いが誠実で情熱的な人だと感じました。
そして世界を旅する度胸がある。

今年に入ってからというものご依頼を頂き誰かを想い
表現することも大好きなのですが
自分の内側にあるもの深く知り表現して形にしたいという
情熱が沸々と湧き上がってくるのを感じる中で

今回の回廊展に巡り会えたのはツイていました。

まだ自分にどんな個展にできるか
またそれがいつ頃になるのかははっきりとは見えていませんが
こちらのブログでも開催発表できることを目指して
また日々、写真道を歩みます。

長い文章に関わらず最後までご拝読ありがとうございました!!

次回は2/17(日)に更新予定です。

それでは、
「いま、この瞬間を大切に」
目の前にある日々を楽しんでいきましょう!!

2019.2.15 山口聖巴

「情熱の真っ赤な薔薇を胸に咲かせよう
花瓶に水をあげましょう 心のずっと奥の方」

引用
歌 THE BLUE HEARTS
作詞 : 甲本ヒロト
作曲 : 甲本ヒロト

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好きな余興!!

Photo & Movie Blog Vol.9

【トップ写真】
Cafe Bar The Earth
Wedding partyの一コマ

こんにちは。
カメラマンの聖巴です。

建国記念日の昨日
東広島市西条町にある
Cafe Bar The Earthで行われた
ウェディングパーティーの写真撮影に行って来ました。

こちらのお店と僕

出会いのご縁の少し話すと
広島市東区にサロンとスタジオを併設して
ウェディングコーディネーターをしている

「 la!hal Wedding 」さんのお手伝いを
させてもらったのがお付き合いが始まったきっかけ!!

その出会いからカフェのランチ、
夜のパーティー用のPR映像制作を
ご依頼して頂くなどオーナーさんから
懇意にしてもらっています。

The Earthのお料理はお世辞ぬきで
ホントに美味しくって
僕も時々プライベートで行きます。

不思議なご縁で僕も良く知る
福富町の渡辺農場さんのお野菜を
偶然にも使っているということなので

世間は狭いというか、、
ご縁を感じずにはいられません。(笑)

大地のサラダ
【写真】
人気メニューの大地のサラダ

さてさて、そんなこんなで今回は
ウチでウェディングパーティーの計画があるので
写真撮影をお願いしたいということで
喜んで行って来ました。

そして昨日のパーティーは

人前式と言いつつも
お知り合いが仮装して牧師役をやったり
なぜか隣に天使がいたり(笑)

式に関しては、「おお〜いっ」と
ツッコミどころ満載で

昨年大ヒットしたDA PUNPのUSAのダンスがあったり

新婦さんの会社のスタッフが社歌はないのに
無茶ぶりで社歌を歌えとコールされていたり(笑)

楽しいパーティーとなっとりました^。^

もう何年になるかな〜。。振り返ると

12年くらいはこういったウェディングパーティーを
様々な形で撮影のお手伝いをさせてもらって来まして
最近になって特に好きになってる余興があります。

それは

「二人とみんなの思い出を振り返るスライドショー」

スライドショー
【写真】
新婦友人が制作してくれたスライドショー

ワイワイとしている会場もこの数分ばかりは
みんなスクリーンやモニターに目を配り

一枚一枚流れる思い出に、

「あ〜〜〜!! あったあった!! 」

「若い〜〜〜!! (笑)」

「え〜〜〜〜やだ〜〜〜!! 」

などなどの歓喜歓声が起こり
経過したそれぞれの人生を振り返り懐かしむ時間。

みんなの表情がキラキラと笑顔になっているのを
見ると、何も知らない僕でも嬉しくなります。

写真って良いなって思うんです。

陰影を紙に焼き付け出した時代から
デジタルで映し出す時代に移ろいたとしても
もう二度戻らない時間が記録となって形を残っていく。

どんな時代になろうと一緒に過ごした
時間をたまに思い出し笑い合うこと。

そんな空間にいるとジーンと心が動きます。

歳を重ねたな〜〜。。
自分で言っていて
おじいちゃんの言葉みたいだ (笑)

写真を残す本質のひとつはこれだなーっと
感じることができるようになってから
僕はスライドショーの余興が好きになりました。

ある時こんな言葉を知りました。

「脳は忘れない、思い出せなくなるだけだ」

一度覚えたこと、体験したことは脳は覚えている
ただ、記憶として引き出せなくなるだけだと。

なるほどな〜
そういう考え方もあるな〜っと
思えた言葉です。

写真の残して欲しいとご依頼を受ける限り
思い出せるきっかけをたくさん残してあげたい
記憶に残る記録を撮り続けたい。

僕がカメラを持ち続けていく理由のひとつです。

ご拝読ありがとうございました!!
次回は2/15(金)に更新予定です。

それでは、
「いま、この瞬間を大切に」
目の前にある日々を楽しんでいきましょう!!

2019.2.12 山口聖巴

↓↓The Earth ランチ動画はこちら↓↓

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二刀流!!!

Photo & Movie Blog Vol.8

【トップ写真】
今回のテレビCM制作関係者と
収録スタジオでパシャり。

こんにちは。
カメラマンの聖巴です。

時を少し遡ること2008年ごろ
カメラメーカーのCanonがEOS 5Dmark2という
カメラにフルハイビジョンで動画撮影ができる
機能を搭載したことから始まってしもうたのでは
ないでしょうか。

メーカーとしてはおまけのつもりで搭載した機能が
DSLR (一眼レフカメラ動画撮影)という
新しい撮影カテゴリーを生み出し
各メーカーも後へ続きDSKR全盛の時代へ突入。

今所有する機材(カメラやレンズ)
軽さ、機動性、そして価格帯の良さから
一世風靡され三脚や、その他の特機も開発され始めて
映像業界に新しい風が吹き始めた時期です。

そこから10年以上の時が経ち
今ではミラーレス一眼カメラでの動画撮影や
シネマルックで撮れるビデオ業務機などなど。

高性能、高画質のビデオカメラが開発されて
画質も今は「4K」と呼ばれるフルハイビジョンの
4倍の画質が一般的家庭にもほぼ浸透して来て
たように感じています。

※ 画質においては4Kじゃないといけないと
いうことはありません
※ NHKなどは8Kを研究してたりしていますが(笑)

この2008年のDSLRの波が起こるまで
写真撮影一本だった僕も
いち早くDSLRの波に乗り映像制作を
手がけ始めていたカメラマンのK氏やC氏の
作品を見て

(このお二人も写真業界から映像業界へも)

素敵な作品を制作しているのに感動していて
僕もこんなのを作ってみたい情熱に火がつき

そう思っていたら出会えるご縁に恵まれて
一緒に現場に入らせてもらって映像制作の
いろはを教えて頂いたおかげで今の僕があります。

今では、iDS Studioの業務は
「写真撮影・映像制作」の二刀流で行い、

地域活性の広報、WebCM、音楽関係、建築関係、
飲食関係、工業関係、企業VP、ブライダル etc.

多岐にわたりお仕事をさせて頂けるようになり
そして今年はひとつ新しくテレビCMの制作を
先日一本制作のお手伝いをさせてもらいました。

随分長く建築写真を頼んで頂いている
広島市中区境町に会社がある有限会社アイエスワン
RenoReno
さんよりこの度は映像制作のご依頼。

従来のリノベーション事業だけでなく
新築事業も始めていて今回はひとつの敷地内に
新築5棟と建てたこともあり

それも合わせてPRの映像が欲しいと
いうことで撮影しました。

「レトロかわいい」をテーマに建設をされていく
RenoRenoさん。

新築建売でも
アクセントクロスや
タイル、ライト、ハンモックなどなど
お家を自分好みにアレンジできるのです。

(家具も関連会社で販売中しています)

そんなポイントをPRしたいというのが
今回の目的!!!

SNSやネットにあげるようの30秒のネットCMと
来週から放送される15秒のテレビCMを作りました。

テレビCMではRenoRenoさんのCM担当を
毎度されている有限会社 大蔵笑さんが
ディレクションを行い
僕が映像撮影、編集を僕が担当。

一昨日にナレーション収録を終えて
無事に完成しました。

編集、MAまで行うテレビCMの制作経験は
ほぼなかった僕にとってはとても良い経験を
させてもらう機会となりました。

貴重な体験に感謝です。

モデル夫婦のキャスティングは僕がやっていて、
友人に頼んだのでその彼がテレビに流れるのも
個人的に楽しみなところです(笑)

写真撮影と映像制作の二刀流は、
専門力よりは総合力勝負になりますが、

クライアントさんからするとビジュアルイメージが
統一できたり、コストパフォーマンスが良かったり
するので、そこはメリット大きいと思います。

やってるこちら側は汗だくですが(笑)

ですが、写真であれ映像であれ
僕は表現することが好きなので二刀流で
今後も頑張ります。

テレビでこのCMが流れたら
スキップさせずにご覧くださいね(笑)

↓↓動画はこちら↓↓

ご拝読ありがとうございました!!
次回は2/12(火)に更新予定です。

それでは、
「いま、この瞬間を大切に」
目の前にある日々を楽しんでいきましょう!!

2019.2.9 山口聖巴

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バウ・リニューアル!!

Photo & Movie Blog Vol.7

【トップ写真】
〜 STREET BASE CAMP 〜
広島市内の繁華街にあるビルの屋上で
BBQや焚き火が楽しめる飲食店

こんにちは。
カメラマンの聖巴です。

今回は、
晴天だった2月5日(火)に開催された
星空の下での異業種交流会のお話し。

この会に参加するのはまだ3回目で
交流会2回と、正月飾りのワークショップの1回。

長く開催している会のようで
いつもいらっしゃるメンバーから
初めてましての方も多くいらっしゃっています。

出会いのご縁を頂けるこういった機会は
僕にとって大好きな瞬間のひとつ。

ただ、好きだからと言っていつも
色んな交流会に参加しているわけではありません。

福富町と広島市内ではそこそこ距離ありますし
お酒を飲むと宿泊を余儀なくなれますしね。

というもの

福富町は公共交通機関が皆無なので
最寄りは西条駅か八本松駅。

駅から車で30分となりタクシーに乗ると
樋口さんは確実に運ちゃんのふところに
羽ばたいていかれることに(笑)

それなら泊まった方がいいってことになるわけです。

話が脱線しましたが、
なぜ、この会に参加するようになったというと

きっかけは一昨年の夏にあった
あるパーティーでした。

そのパーティーとは

【バウ・リニューアル】と呼ばれる
ご夫婦が10周年に改めて愛を誓い
感謝を交わすことを目的とすることなのですが

東広島市西条にあるcafe bar The Earthのための
PRムービー撮影の一環として
このパーティーを撮って欲しいと頼まれたのが
このバウ・リニューアルだったのです。

この日の主役兼主催者であった庭師のKさん。
とても明るく、オープンな性格で暖かい人柄な方で、
周りの皆さんからも慕われ好かれています。

奥様に感謝を伝えるために、
この交流会の仲間や、その他の関係者に呼びかけ
サプライズでバウ・リニューアルを企画!!

(そこには色んな経緯があったようですが割愛します)

そこへ、PRムービー撮影のために
しれ〜っと僕のようなものが現れて撮影。

そんなことはお構いなしに、
とても暖かく素敵なパーティーでした。

仲間のみなさんが楽しそうにしている姿

古くからの友人がこの10年を振り返る言葉や歌

両親のお祝いにフラを踊るお嬢さん

お茶目な親御さん

肩を組み
みなさんが心から笑顔になっているの見て

「大人になっても、こうしてワイワイと楽しみ
美味しい食事と酒を飲みひと時のあいだ語りあい
一緒に思い出を残していく 」

日々忙しい中で、一同に集える都合を合わせるのが
どうしても難しくなってくる大人たち。

結婚式もそんな集まるきっかけのひとつに
なりますが時が経ち

10周年の記念となる日に
その時周りにいてくれるみんなが
集まるきっかけになること。

そして、

パートナーに改めて愛や感謝を伝えること。

大人の階段登っていれば
それはそれは、色々ありますよね〜。

大切だな〜っと感心しました。

ちなみに昨年では金婚式 (結婚50周年)を
撮影する機会があって
それはそれは10周年とはまた違って
参加のみなさんが主役ご夫婦の過去を振り返る
スライドショーの場面で涙、涙。。(笑)

振り返る人生の長さが違うのでしょうね〜
それもまた素敵な経験をさせてもらいました!!

どんな形でもいいから
やる人がもっと増えたらいいのに(笑)
今の日本人は特に必要に思えます。

そんな素敵な仲間、ご家族がいっらっしゃる
庭師のKさん。

この日をきっかけに

パーティーの映像を後から渡すことがあって
仲良くして頂きお誘いを受け
交流会に参加するようになったというわけなのです。

参加させてもらうと

みなさん、ご自身の事業を持たれていたり
自分の軸を持ってる方が多くて
面白く、濃い人生観をもっていらっしゃる。

参加する度にいろんな話を
聞くことができ僕の糧になります。

さらには有難いことに
お仕事を頂くことも出てきました。

お仕事は、人に仕える事柄と書くように
人と人の関係上にしか発生しないと
僕は気がついたことがあって

出会いのご縁を大切にして
頼んでもらった仕事を一生懸命に精一杯

喜んでもらえるように頑張りたいなと
思っています。

すこ〜しマジメに書いてしまった今回
楽しい時間を過ごせた一夜からの記事でした。

ご拝読ありがとうございました〜。

次回の更新予定は2月9日。

集合写真
【写真】
楽しい時間はあっという間に過ぎました。
店員に撮ってもらった一枚。


【映像】
PRムービー撮影のつもりだったので1カメ撮影でしたが
できる限り記録しました。

それでは、
「いま、この瞬間を大切に」
目の前にある日々を楽しんでいきましょう!!

2019.2.7 山口聖巴

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