カメラマンの立ち位置が映像を変える理由

iDS inc.Blog vol.285
こんにちは。
アイ・ディ・エス代表の聖巴です。
撮影中の立ち位置は、
ただ「どこから撮るか」ではなく、
どんな映像にしたいかを決める
最初の判断だと考えています。
僕が立ち位置を考える時、
まず最初に決めるのは、
その撮影に必要とされるのは
ドキュメンタリー性なのか、
クリエイティブ性なのか、
という点です。
ドキュメンタリー撮影の立ち位置
企業や個人の活動に密着する撮影では、
カメラマンでも「空気のように存在する」
ことを意識します。
基本は、被写体の視界に入らない位置。
ただし、人を撮る場合は後ろ姿ばかりに
なりやすいため、
移動中や空気が許す場面では、
あえて被写体の前に出ることもあります。
状況を読むことで、立ち位置の判断基準
としています。
機材としては、本来はENG系のカメラが
向いていますが、アイ・ディ・エスでは
DSLR系を使うことで、ボケ味を活かした
ルックで撮影しています。
背景までくっきり写る映像は、
肉眼に近く、現実感が強くでますが、
ボケ感をうまくいれることで
クリエイティブ感も残したいからです。
そのため、ズームレンズを使いながら、
ドキュメンタリー撮影は対応しています。

※ドキュメンタリー系は機動力重視の
セッティングで撮る場合も多いです。

※自然な様子が撮りたいので手持ちで俊敏に動いて
ボートを漕ぐファミリーを撮影しています。
クリエイティブ撮影の立ち位置
CMやプロモーション、
ブランディング撮影での立ち位置は、
仕上がりイメージがすべて なので、
まず、どんなルックの映像にしたいかを
明確にし、カメラを決めたあと、
レンズと立ち位置が決まります。
僕の中では可能な限り、
被写体からカメラとの距離をおき、
レンズの圧縮効果でシネマルックを作る。
これが基本の考え方です。
ただし、
臨場感を出したい時は、
あえて広角で寄ることもあります。
吐息を感じる距離感、
表情の生々しさ、
その人らしさを出したい時は、
レンズの特性より「距離」を優先します。

※空気感まで撮りたく、ワイドレンズで接近して
撮影しています。

※600mmの超望遠レンズで圧縮効果を活かした
撮影をしています。

※TVCMの現場では、当日の時点でコンテを作成して
いるので、立ち位置はほぼ決まっています。
立ち位置に迷った時の判断軸
まとめると、
僕が大切にしている判断基準はこの2つです。
1.ドキュメンタリーでは、
カメラマンは空気になる
2.クリエイティブでは、
仕上がりイメージを最優先する
立ち位置を判断する時のポイントは、
技術ではなく、撮影への向き合い方
だと思っているので、
アイ・ディ・エスでは、
この考え方を大切にしながら、
日々の現場に立っています。
本日も最後まで読んでくださり
ありがとうございました。
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2026.1.19
代表 山口 聖巴

※晴天の時は放射冷却で冷え込むけど、朝が美しい里山
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