色も形も文化も対比、それでも調和するのはなぜ?

写真 : 不思議なトリミングの作品たち
iDS inc.Blog vol.237
こんにちは、
アイ・ディ・エス 代表の聖巴です。
今回は撮影現場の話!!
先週の3連休中日、
懇意にして頂いている
ディレクターさんのご依頼で
またまた行ってきました
広島県は大竹市の下瀬美術館。

※下瀬美術館はずっと眺めていられます
今回は、現在の新コレクション展の
作家のひとりである松山智一さんを
撮らせて頂きました。
松山さんは、アメリカ・ニューヨーク
在住の日本の現代美術家。
絵画を中心に彫刻やインスタレーション
も手がける素晴らしい作家さんです。

※ガラスの森スペースに1点彫刻作品があります
作風についてはウィキペディアをはじめ
様々なメディアやプラットフォームで
紹介されているので
ここでは、特に書きませんが、
今、現物の作品が海を超えて
下瀬美術館に展示されているので
お近くの方はぜひ足を運んでみてください。
当日の撮影現場では、
その日にはじめてお会いしてから
今回の素材撮りの詳細と、
ご要望をお聞きして撮影がスタート。
どんなショットが必要なのか会うまで
詳しく決まっていなかったので
その場の閃きのみで撮影しましたが、
まぁ〜緊張でした(笑)
けれど、先日も下瀬美術館には
撮影に来させてもらっているので
自分の感性で撮影すると、
プレイバックではご本人もお喜びに。
※プレイバックは映像チェックのことです
その場所ならではのカメラワークと
光の状態、そして空間的な印象を大事に
イメージショットをしていき、
最後はインタビュー締めくくりました。
聡明かつ感性が豊かな方である
松山さんの返答は、
しっかり聴かないと話の本質の深さに
辿り着けないくらい鋭い話でしたが、
世界の美術館の在り方と作家として
そしてここ下瀬美術館は、
ベルサイユ賞を受賞した美術館として
今後どんな美術館となっていくことが
良いかなどの話をされていたことが
本当に興味深かったです。
お昼休憩には、生い立ちの話などを
気さくにしてくださり、
なんと、、、
ご卒業された高校が、僕の関東の
友人と同じ高校だったことに
不思議なご縁を感じました。
世間の狭さなのか、これがご縁なのか。
日本とアメリカで育ってきたからこその
感性と視点で描く松山さんの作品は、
なぜ、これまでの対比と色彩の中で
調和を生むことができ
そして、
言葉にならないエネルギーを放つのか。
不思議な魅力を持つ作品ですので、
ぜひアートが好きな方はチェックして
みてくださいね。

※ただいま展示中の作品のひとつ

※最後は松山さんと記念に1枚!
今回も最後まで読んでくださり
ありがとうございました。
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2025.11.4
代表 山口 聖巴
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