「もはや魔法。小型レンズのくせにプロ泣かせの画質!!」

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写真 : どちらもカッコ良いイメージ画像w

iDS inc.Blog vol.227


こんにちは、

アイ・ディ・エス 代表の聖巴です。

今回も、カメラとスマホの話。

3話目です。


2話目はこちら↓


2話目は一眼レフカメラとスマホの
重量・解像度について、

Canon R5iPhone17pro
比較しています。


続いては、双方のレンズの特性
写真データで見てみたいと思います。

R5はミラーレス一眼レフなので、
交換式レンズは純正や

サードパーティーであるSIGMAなど
各メーカーから販売されていますし

こういった一眼カメラシステムなら
綺麗に撮れることは想像に
難しくないと思います。


ほんと〜に簡単に言うとですが、
レンズの値段が高ければ、
それだけ描写は良くなります(笑)


ただ、描写は単純に綺麗に写れば
いいという問題だけでなく、

例えばオールドレンズの写りの出方や
老舗メーカーのツァイスの描写など
好みに分かれるところがあって、

また、それらを自分の個性に合わせて
楽しめることも一眼レフカメラの
魅力のひとつ
かと思います。


では一方で、スマホのカメラというと?


数年前からスマホもカメラ機能の
アップデートの開発に力が入り始めて
今では3つのレンズが付いてますよね。

※機種によりますけれど。


iPhoneのみでいうと、
15proや16proを使ったことが
ないのでわかりませんが、

17proも同様に3つのレンズが
ついてます。


これまでの僕の印象では、
スマホのような小型レンズは

例え望遠側に寄って撮影できても
それは光学レンズの望遠ではなく

デジタルズームした望遠なので、
画質が荒くなるのが痛手でしたが、

17proは今までのような画質の
荒さがありません。(汗)


※みなさんもスマホで写真など
撮る時にピンチアウトして拡大すると
画質が荒れる経験をしていると思います。


ここが今回の一番の驚きでした。

ちなみにiPhone17proは、
今日現場をご一緒した監督も

14proからの機種変でも驚いてました。


これはDJIという中華メーカーの
ドローンでも同じで、

ある機種には同等クラスのカメラと
レンズが3つ付いてますが、

一番の望遠側の小型レンズの画質は
プロ現場に耐えなかったです。


※今はその次のラインナップ機が出て
いるので、その機体はまだ不明ですけれど。



百聞は一見にしかずなので、実際の
写真データで見てみましょう。


今日は、広島の制作会社さんの
クリエイティブ現場に終日ロケハン
だったので帰り際に、

簡単に露出条件なども揃えずに、
パシャっと簡単に撮ってみると、

下記のような結果になりました。

※R5 + EFレンズ F2.8 / 16mm / 1/90s / F11 / ISO200

※iPhone 17pro / 14mm / 1/158s / F2.2 / iso16

※R5 + EFレンズ F1.4 / 50mm / 1/90s / F11 / ISO200

※iPhone 17pro / 48mm / 1/2865s / F1.78 / iso64

※R5 + EFレンズ F2 / 135mm / 1/180s / F11 / ISO200

※iPhone 17pro / 100mm / 1/638s / F2.8 / iso32

※iPhone 17pro / 200mm / 1/631s / F2.8 / iso16

※色味はiPhoneにはローズゴールドをかけたままでした、、、



いかがでしょうか?

夕暮れ時で輝度があり、テストをするには
環境的には悪く、

シャドウ部分が潰れてしまったし、
シャッター速度と絞り値が逆の条件で
撮影してしまっているので、

ちゃんと撮ると、また描写が違いますが、
今回は望遠時の画質を見てもらえると(笑)

※スマホはHDRが効くので輝度差のある環境では
スマホの方が簡単に良い感じで撮れてしまいます(泣)



比較の中でも、

焦点距離100mmの小型レンズで
200mm相当の望遠側を撮るので

やや画質の粗は見えますが、
100mmの焦点距離で撮影したものは
全然綺麗だなっという印象です。


今後は晴天の日中でもう少しだけ
レンズテストしてみようと思います。

望遠時に起こる圧縮効果なんかも
テストしたいなーっと。


さてさて、3話にわたり、
比較話しが長くなってますが、

明日でいよいよ締めくくります(笑)


今回も最後まで読んでくださり
ありがとうございました。



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2025.10.20

代表 山口 聖巴


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