16mmから600mm。レンズが変われば、世界が変わる

写真 : 最高の顔でおはようしてくれた宍道湖の朝日
iDS inc.Blog vol.209
こんにちは、アイ・ディ・エス 代表の聖巴です。
今回は、レンズの話。
先週に決行した松江ロケツアーのエピソードに
ついては前後半でブログに書いてきましたが、
たまにはエピソードばかりではなく、
実際に僕がどんな描写を狙ったのか!!
ここについて少し紹介しようと思います。
※エピソードの記事は前々回のバックナンバーにあります
松江では宍道湖を中心に色々な素敵な場所に
行きましたが、
今回の記事では宍道湖のシーンを紹介します。
主にレンズの違いによる描写の違いを感じて
もらえると嬉しいです。
アイ・ディ・エスで所有しているレンズの中で、
レギュラーセットで現場に持っていくのは、
Canon EF16-35mm F2.8L III USM
Canon EF135mm F2L USM
SIGMA Art 50mm F1.4 DG HSM
SIGMA Art 85mm F1.4 DG HSM
の4本セット!!
実は、これにあと1本
EF70-200mm F2.8L IS III USM
くらいが、あれば鬼に金棒なのですが、
そうは言っても長玉をあまり使うことも
なくなっているので、
望遠が欲しくなった時には、
Canon EF135mm F2L USM
に、
EXTENDER EF1.4×III
をつけて170mmくらいで頑張っています(笑)
ですが、今回の松江ロケツアーでは、
きっと焦点距離が200mmあっても足りない
だろうと思っていたので、
SIGMA 150-600mm F5-6.3 DG OS HSM
Contemporary
を持っていきました。
これが大正解で、カメラワークはフィックスや
スライダーでのドリー程度しかできず、
絵がわりが難しかったところ、
16mm〜600mmまでの焦点距離があることで、
非常にメリハリのある絵作りができました!!
現地情報をネットで見ていて撮りたいイメージは
固めていたのですが、
レンズのおかげで想像以上の光景をフレーミングする
ことができて、撮影していて本当に楽しかったです。

※夕日待ちの中、600mmを試してみると!! いい感じでした。

※ 20mmくらいのワイドでフレーミング!!
600mmと比べるとどれだけ差があるかわかりますね。

※宍道湖サンセットクルーズが来たので慌てて600mmに!!
人のシルエットが映るくらい寄れていい瞬間でした。

※落ち着いたので、まったり水鳥を300mmくらいで!!

※マジックアワーでは50mmで光景から情景が伝わるように!!

※宍道湖の朝焼け!! 50mmで宍道湖のスケールさが伝わるように!!

※85mmにするとやや、圧縮されてビルと宍道湖の光景がフィフティフィフティになる!

※太陽はやっぱり600mmでこれを狙いたい!! ですが、
ここまで寄りだと場所がわからないので、このカットのみだと繋がらないの注意!!

※本当はここまで寄ったイメージだったけど、600mmの限界を知ることに!!
これはサバンナの写真ですが、一体何mmなのか(笑) (ネット引用)

※宍道湖の夕日2日目!! 夕暮れの情景と右下の雑草がポイント!!
135mmで撮影しています。

※人の思いおもいの情景が映るように20mmくらいで。
とても綺麗な夕日が次の国の朝に向かっていきました。
画像は全て撮って出しのスクショです。
ノーレタッチ、ノーフィルター!!
いかがでしたでしょうか?
今回は宍道湖周りの朝日と夕方をテーマに
レンズによる描写の違いをご紹介してみました。
レンズによっても違いはでますが、
皆様が何を感じて、目の前の光景をどう切り撮るか!!
写真や映像ではそこに個体差が出せるのが
一番の面白みではないかと思います。
カメラをお持ちの方も、スマホでよく撮る方も
撮り方や感じ方次第で面白く表現できるので、
ぜひ、これからの秋の季節を自分しか撮れない
描写にチャレンジしてみてくださいね。
今回も最後まで読んでくださりありがとうございました。
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2025.9.22
代表 山口 聖巴
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