受け継がれる製造の技、人の手、その100年を写す。

写真 : 紡がれてきた技術と支える手
iDS inc.Blog vol.207
こんにちは、アイ・ディ・エス 代表の聖巴です。
今回は、ウェブサイト用の撮影の話。
少し時は遡り、今年の2月ごろ、
アイ・ディ・エスが所在する同じ豊栄町内の
宮本産業株式会社さんの(本社は広島市)
ウェブサイトリニューアルにおける写真撮影を
させてもらいました。
リニューアルされたウェブは、今年の8月中旬に
オープンされて素敵に仕上がっています。
ウェブサイトはこちら↓
https://www.miyamotosangyo.co.jp
自宅の近所に住む若手社員さんの依頼で、
会社を良くしようととても頑張っている青年です。
宮本産業さんは王冠・美術缶などの製造をメインに
されている100年以上続く老舗企業さん。
沿革からとても興味深い社歴をお持ちで、
現社長も物腰の柔らかい素敵な方です。
ウェブサイト制作は、他社さんだったので
ウチはサイト構成案をみて事前ヒアリングをして
写真イメージのディレクションと撮影を
担当させて頂きました。
こういった時のディレクションでは、
ウェブサイトに掲載する予定の原稿から、
連想するイメージを実際の製造現場から
写真イメージに落とし込む作業をしていきます。
ウェブサイトをみてもらえるとわかりますが、
製造現場で働く人と、製品の物撮りまで撮影しました。
その他では、宮本産業さんは、
広告・広報活動に慣れておられなかったようで、
客観的な視点と意見をお伝えできたところが、
アイ・ディ・エスの特徴を活かせる形で、
お役に立てたのではないかと思います。
たとえば、社長は100年続いて設備も古いし、
あまりいいところはないと思っていらっしゃる。
ですが、僕から見ると、まず100年続いているのが
すごいと思いますし、
王冠製造にしても需要が減りどんどんと同業が
廃業している中で生き残っていらっしゃる。
事業と技術が継承されていることが素晴らしいと
思えたので、その魅力が少しでも、
写真で伝わるように、製造現場と技術を支える人が、
輝いているところを想いを込めて撮影しました。
写真を一部ご紹介すると、


製造工程は時代に合わせて自動化をしていても、




大事な部分では人の手や目が技術の支えになります。
これを100年続けて事業として継続されていることが
素晴らしいですし、魅力ではないかと。
写真や映像を使ってSNS、ウェブサイトを通して
ツールコミュニケーションを取ることが、
当たり前になった時代。
伝える、届けるためには全体のディレクションが
最も大切になってくると思います。
アイ・ディ・エスではパートナー企業と提携して、
ウェブサイト制作もゼロから承ることで、
企業様の魅力や想いを、企画構成から撮影、
情報を届けた先のインターフェースまでの
デザインをさせてもらうことで、
興味から認知を最大化し順序よく、
魅力や想いが届けられるようワンストップ体制で
ご対応しています。
より良い情報を伝え、届けていくために
多角的な視点を常に持って、今後もご縁ある
企業様の企業活動を応援していけたらと思います。
今回も最後まで読んでくださりありがとうございました。
アイ・ディ・エスはお客様のファンづくりを応援します。
「企業活動をクリエティブの分野でデザインする」
– Start with action tickets –
2025.9.18
代表 山口 聖巴
ーーー about iDS ーーー
私たちアイ・ディ・エスは、中四国エリアを
拠点として、
ディレクション、写真、映像、スタジオ撮影、
編集まで――各分野のプロフェッショナルが集い、
TVCMやプロモーション映像、Webコンテンツ、
イベント映像などの企画・制作から、納品後の
広報戦略・広告運用まで一貫して継続的にサポート。
企業様の「やりたい」を、届くカタチへ――
私たちは、クリエイティブの分野で企業活動を
デザインしていきます。
Message from iDS Inc. 株式会社アイ・ディ・エスからの メッセージ
当ウェブサイトをご覧いただき、誠にありがとうございます。
弊社の映像制作やスチール撮影、クリエティブディレクションがお役に立ちそうでしたら、ぜひお気軽にお問い合わせください。
貴社のファン作りを全力で応援を致します。