撮影でうまくいく時の共通する考え方―― 被写体の「正面」を理解するということ

画像 : まず、愛でる。
iDS inc.Blog vol.279
被写体と向き合う時の姿勢と心構え
撮影がうまくいったと感じる瞬間は、
何が揃った時だと思いますか?
撮影がうまくいく時には、
被写体の「見方」に共通点があると
感じています。
たとえば料理撮影では、
料理長が盛り付けた料理には、
お客様に最初に愛でてもらうための
「正面」が必ず存在します。
器の向きや箸の置き方にも、
実は意味があります。
これは人物撮影でも同じで、
例えば、結婚式の和装撮影では、
新郎の左隣に新婦が立つという
昔からの型があります。
こうした「見せ方の型」を知らずに、
技術だけで撮影をしても、
仕事としてうまくいったとは
言えないのではないかと思っています。

※映り込む全ての物に見せ方が存在します

※料理の正面を朝の光でライティング

※お盆は斜めでも料理はしっかりと正面に!!

※アメ車とコラボでも立ち位置の型は厳守👌
(12年前に撮影したもの)
昨日の現場で新しく学んだこと
昨日の現場でも、
あらためてそのことを実感しました。
とある施設のリニューアルに向けて、
1/10スケールで作られた
戦艦の模型を撮影した時のことです。
学芸員の方が説明をしてくださる中で、
突然こんな問いを投げかけられました。
「この戦艦は、右舷と左舷、どちらから
見るのが正面だと思いますか?」
直感的に、
よりかっこよく見えた
左舷だと答えたのですが、
正解は右舷でした。
理由を聞くと、
船は設計の段階で右舷側を基準に
描かれてきた背景があり、
そのため正面は右舷だという
認識が定着しているそうです。
もしこのことを知らずに
左舷ばかりを撮っていたら、
「わかっていないカメラマン」
になっていたところでした。
こういった経験を多くしてきた
おかげで、僕は撮影前に、
できるだけ被写体を
ゆっくりと「愛でる」時間を
持つようにしています。
在り方や成り立ちを考え、
尋ねられる人がいれば話を聞き、
必要があれば調べる。
そうしてから撮影に入ることで、
「うまく撮る」以上に
「理解して撮る」 ことができます。
これまで撮影がうまくいく時に
共通していたのは、
この姿勢を保てた時でした。
被写体を理解した上で撮影することで、
写真の説得力は大きく変わります。
昨日もまた、
船の見せ方という
ひとつの「本質」を
現場で学ばせてもらいました。
本日も最後まで読んでくださり
ありがとうございました。
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2026.1.8
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