得意先の営業戦略会議に参加させてもらうときに、アイ・ディ・エスが大切にしている6つの考え!!

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写真 : 今いち推しの本

iDS inc.Blog vol.125

Zoom無料相談のご案内

アイ・ディ・エスでは、ただコンテンツを“つくる”だけにとどまらず、
企業様の本質的な課題に寄り添いながら、企画立案から実行まで伴走する
「クリエイティブパートナー」としてのサポートを提供しています。

「何から始めていいかわからない」「こんなこと相談していいのかな?」

そんなお声を多くいただく中で、私たちは気軽にご相談いただけるZoom
無料相談(30分)を開設しました。

新しいアイデアのきっかけに。社内でくすぶる想いをカタチに。

クリエイティブに関するお悩みやご相談がありましたら、まずは
お気軽にお問い合わせフォームよりご連絡ください。

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こんにちは、アイ・ディ・エス 代表の聖巴(せいは)です。

今回は、前回の記事のスピンオフ的な話。

前回の記事はこちら↓


近年、アイ・ディ・エスでは、企業活動をクリエイティブ分野で
伴走サポートする受注が増えてきました。

前回の記事に書いたYouTube企業チャンネルの動画サポートや、別の会社様では、
新規のリーフレット制作から始まり名刺のリニューアル、そして現在はウェブサイト
制作などで伴走させて頂いています。

伴走することで、お相手の会社様のことをよく知ることができ、コミュニケーションも
深まっていくので、その結果、各会社様に沿うクリエティブをオーダーメイドで
サポートできています。

時間も労力もかかりますが、結果としては最善の効果が得られますし、お相手の会社様のことよく知り、
その会社では、何を求め、何が本当に必要とするクリエイティブなのかを考えることは、AIではなく、
人同士だからこそできることではないかと思っています。

AIに負けない部分、どんどん作っていきたい!! (けど、AI先生は助かるw)


さて、話は昨日のことになります。

長い期間、YouTube企業チャンネルのサポートさせてもらっている会社様の社長と
ブレーンが集まり、EC事業の営業戦略会議に参加させてもらいました。

こちらの会社にとってのEC事業の目的は、主軸となる事業がまだまだ体力があるうちに、
新規事業もより屈強にしていくこと。

そして新たな需要を模索していくためになります。


新しいチャレンジのため、率直にいってまだまだ上手くいっているわけでありません。
なので、各分野のブレーンが集まり戦略会議で意見交換を行いました。


弊社も参加させてもらい意見や、戦略イメージなども伝えていきますが、
議事録を取ったり、お話しを聞いて意見をまとめることもします。

こういった会議の中で、この18年間の経験で得た弊社が大切にしていることは
下記の6つがあります。


1. 社長の方針を一番に大切にする (ある程度の規模の中小企業の場合)

2.みんなが均等に意見を言える雰囲気をつくる

3.現状把握をみんなでしっかりと認識共有をする

4.課題に対して対策を考えるのではなく、原因に対して対策を考える

5.会議終了間際には、本日の要点をまとめ、アクションプランを明確にする

6.アクションプランとプロジェクトのゴールを決めて期限を定める



この6つは自社なりの見解ですが、少しだけ解説していきますね。

必要ない方は飛ばしてください。

1.については、カメラマンという職業柄、これまでの18年間で、
たくさんの企業様の内部の撮影をして来ましたが、ある程度の規模の中小企業では、
やはり社長が旗をあげて方向性示して、それに沿ってみんなが力を合わせて一致団結していくことが、
結果としてよい成果になっていることが多いように思います。
「社長がどうしたいのか?」 クリエイティブで表現して伝えて行く時にも、
ここを明確に聞いていくことがとても大切な要素と考えています。

2.については、会議でよく言われることですが、ブレストや意見を交わす段階では
否定しないで話を最後まで聞くこと。
これによって相手も安心して意見を言うことができ、想像以上のアイディアが出たりします。
またみんなが平等に発言できるように、一人の方が熱を持って話すぎていたとしても勇気を
持って遮ることも、会議の質をあげることになるのでやっています。

3.については、現状把握はグローバルな視点で見た時に、日本人が苦手なことと言われていて、
それには恐らく国民性が起因しているのもひとつあるようです。
例えば日本には、何か悪いことが起こることを予め予防しようとすると
「縁起でもないことをするもんじゃない」や、現状の見たくものに「臭いものには蓋をする」など
現実問題をやや直視しない習慣や文化があるように、これが妨げになっている気がします。

現状把握を行わず頑張る事は、自分達がどんな状況に置かれているのか
見失ったまま走ることになり結果、「とにかく頑張るんだ」「やればなんとかなる」
などの昭和時代の根性論になります。これでは合理性は生まれず、
頑張り方を間違っている状態が続き、いずれ疲弊してしまいます。

また人はそれぞれで感じ方が違いますので、上手くいっていない状況だということを
しっかりと全員が認識を合わさないと、「そんなはずではなかった」という事態にも
陥りやすいのではないでしょうか。

認識共有ができたのち、判断基準が定まり、決断して前へ進めるので、現状把握をして、
認識基準を合わせることは、何か行動する上で根幹となる部分なので大切にしています。

4.については、会議では、「〇〇の目標を達成するためには、こんな課題があるので
対策しましょう」などと、課題に対して対策を考えるのをよく目にしますが、少し視点を変えて、
そもそも〇〇の目標に達していないのはなぜなのだろう?原因は?というように、根本的な原因を
突きつめて対策を考えていくこともありだと思います。

視点を変えることで、課題への対策では表面的な解決だったものが、原因から対策を考えていくと、
根本的な改善策が見えてくることもあります。

5.については、会議が終了する前に本日の要点をまとめ、アクションプランを決めることで、
これから各々が何をしたら良いのか明確になり推進力が増していきます。

またこれは各自の役に立っている自負においてのモチベーションと、達成感につながると
思っています。

自分でタスクを決め実行できる人もいれば、これをやって欲しいと頼んで欲しい人もいるので、
そういった面でも、やることを明確するアクションプラン設計は、みんなが行動を起こしやすく
なります。

6.については、仕事においての製品・商品や制作物の納期としては、バッチリ決められることが
多いと思いますが、新しくチャレンジしていくプロジェクトなどには未知なうえ、辿りつけるか
わからない不透明な未来なので、失敗したくないなという心理が働くのか、ゴールを定めていない
ことが多いように思います。ですが、ゴールと期限がないと、日々の行動が決まりせん。

ゴールを決めることで、そのゴールから行動が逆算でき、期限があるからその日に何をすれば
よいか見えてくるだと思います。

この6つの考えは、いかがだったでしょうか?

ウチではこんな事も大切にしているとか、こんな会議のやり方をしている。などなどあれば何かの機会に教えてください(笑)

近年では特に、クリエティブな分野は、注目されるもの、トレンドなもの、キラキラしている
ものなど、コンテンツの表面的な部分に意識がいきがちで、また会社様もそこを見てしまう傾向が
多いのかなと思います。

ですが、クリエティブな部分を強化していくうえで、適切な順序を考えることも重要です。

ご縁を頂いた会社様のクリエイティブでは何が必要で何があればよりよくなるのか、
現状把握をさせてもらって判断していくためにも、こういった戦略会議には参加させてもらい、
アイ・ディ・エスでは一社一社の応援をさせてもらっています。

会議の6つの考えでは、ちょっと偉そうなことを書いているように見えるかも知れませんが、
ご容赦くださいね。

アイ・ディ・エスとしても、個人的にも、まだまだ発展段階ですので
日々精進していきます。

今回も最後まで読んでくださりありがとうございました。

次回はまたテーマで書いていきます。

アイ・ディ・エスはお客様のファンづくりのための応援団です。

「企業活動をクリエティブの分野でデザインする」

〜 Start with action tickets 〜

2025.5.15

代表 山口 聖巴

ーーーー about iDS ーーーー

(株)アイ・ディ・エスは中四国エリアを拠点におくクリエイティブ会社です。

写真・映像制作を強みに、企画・制作・納品後のフォローまで
「広報・広告・採用」の企業活動をクリエイティブな分野でサポートをしています。

コンテンツ制作以外でもパートナー企業とウェブ制作、リーフレット制作など
戦略からクリエティブ業務全般を承ります。

例えば、「新商品の宣伝がしたい」
「採用活動に力を入れていきたい」などなど、

ご要望がありましたらzoom無料相談もしておりますので、
お気軽にお問い合わせフォームからご連絡お待ちしております。

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