広報は点を打つだけじゃない。線で描く戦略にこそ価値がある。

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写真 : アイディアを生むためのバイブル本

iDS inc.Blog vol.239


こんにちは、

アイ・ディ・エス 代表の聖巴です。

今回はクリエティブの話!!


今日は久しぶりに終日、
オフィスで制作ができる日。

っということで、来週プレゼンする
学校紹介動画の企画構成を考えることに。


ということは、


久しぶりの「生みの苦しみ」


がある時間ですw


今回の高等学校には事前視察に行き
先生にも動画の用途やご要望を
ヒアリングしているので、


ボヤーっと頭には企画構成のイメージは
あるのですが、

まだまだ形としての
アイディアにはなっていません。


アイディアを生んでいきたい時に
僕が参考にしているのは、


ジェームス・ウェブ・ヤング氏の著書
「アイディアの作り方」で述べられている


「アイディアとは、既存の要素と新しい

組み合わせ以外の何ものでもない」


といういう言葉。


つまり、自分が得ている知識や経験、
または誰かが発信している情報も含めて

引き出しの中からの組み合わせである
ということ。

※こんな表紙の本です


これに習った僕のアクションはというと、


「ひたすら動画をザッピングする」


つまり情報のインプットです。


例えば今日は、まとまった時間が取れるから
午前中はひたすらキーワードを絞って
動画を観まくります。


今回のケースだと、学校側のご要望は、

【ゴール】

オープンスクールの集客を増やしたい

【用途】

中学校に学校紹介に行った際に上映して
プレゼン前の興味つけのフックにしたい

【悩み】

激戦区のため先生のプレゼン時間は15分

【仕様】

1分動画


ざっくり、こんな感じです。


ヒアリングから鑑みると、
先生方も事前にプレゼン資料を作り、

学校の魅力や、学科の特徴など一生懸命に
学生に伝えていると思いますが、

何せ時間は15分!!


さらに激戦区なので、学生達もたくさんの
学校の説明を聞くことでしょう。


どれほどの情報量が、まだ15歳の子ども達の
頭に最終的に残るでしょうか!?


正直、実際には鮮明には残らないだろうし
なんとなく、「こう感じたな〜」くらいかと。


そうなることが予測されるならば、
僕が今考えている戦略は、

学生の興味を惹く表現をひとつ入れ、
かつ先生方がプレゼン時に使いやすい映像!!



現場で上映する映像は、ここのみ注力をして、

認知が得れた段階として次の情報インプットを
学生たちができる流れを組もうと構想中です。


広報活動のコツは、ひとつのコンテンツのみで
行おうとしないことだと思っています。

各企業さんのPDCAしているうちに、
最近はそんな部分にも気がついてきました。



学校案内パンフレットには、紙だからこそ
できる役目があるように、

ポスターにはポスターの、映像には映像の
特徴があるので、そこを活かし組み合わせて

多角的に情報を届けれるよう意識しています。


そのためにも、

軸を作っていくディレクションが総括できる
ポジションにいることが必要になりますが


今回はパンフと映像という2面で、
広報戦略を考えた提案を考えています。


どんなに素晴らしいコンテンツを制作しても
届けたい人に届いてなければ、

成果は「ゼロ」です。


厳しい世界ですが、そうなっています。


だからこそ、アイ・ディ・エスでは、

クリエイティブの分野で企業や学校の活動の
デザインをすることに力を入れています。


とっても素敵な魅力があるのに、
届かないのは本当にもったいないですもんね。


今回の高校も素敵な魅力がたくさんあるので
良い提案ができるようにがんばります!!


今回も最後まで読んでくださり
ありがとうございました。

※大学紹介の動画ですが、僕が好きな映像のご紹介!!

1案としてはこんなイメージもありますが、
今回は全体の戦略としてメイン案はまた別のアイディアが
湧いています。



アイ・ディ・エスは
お客様のファンづくりを応援します。



「企業活動を
クリエティブの分野でデザインする」

– Start with action tickets

2025.11.6

代表 山口 聖巴


ーーー about iDS ーーー

私たちアイ・ディ・エスは、
中四国エリアを拠点として、

ディレクション、写真、映像、
スタジオ撮影、編集まで――

各分野のプロフェッショナルが集い、


TVCMやプロモーション映像、
Webコンテンツ、イベント映像などの

企画・制作から、納品後の広報戦略、
広告運用まで一貫して継続的にサポート。


企業様の「やりたい」を、
届くカタチへ――

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