カメラマンに技術?もちろん大事。でも実は“コレ”がないと始まらない!!

写真 : 朝陽に照らされる桂木ゆず
iDS inc.Blog vol.254
こんにちは、
アイ・ディ・エス 代表の聖巴です。
今回も撮影の話!!
26日から埼玉入りをしている
今回の出張撮影!!
日本最古のゆずのひとつされる
「桂木ゆず」の素材撮りのため
今朝も5時半集合から、さきほど
16時半まで、みっちりと現場でした💦
朝は早いですが、その分の見れる
景色は別格でして☺️
様々なゆずの表情を撮ることが
できました。
1分1秒で光のあたり方や、方向が
変わり、それによって撮り方を
合わせていかないといけないので
自然相手の撮影は、まぁ〜大変です。
自然相手では、カメラマンたるもの
最大限で味方にしたいのが陽の光!!
も〜う、太陽の光がありとなしでは
仕上がりに雲泥の差がでます!!
天候を味方にできるかもどうかも
カメラマンの力量にかかります💪
まぁ、つまりは、
「運」
です(笑)
ここを重要視していない人も
いるかも知れませんが
「運」は運ばれると書きますので
運気を上げることも
逆に下げてしまうこともできます!!
僕は運気を上げる方法を自分になりに
研究しているので幸運なことに
基本的には「晴れる」ことが多いです😁
とまぁ、「運」の話しは置いておいて
晴れただけで、いい写真や映像が撮れたら
僕らは必要なくなるので、しっかりと
技術も磨いていかないといけません✊
屋外のロケの時に僕が
気を付けているポイントは
・まずは対象物を愛でること
・光の入射角と反射角をみる
・背景に奥行きをつける
・光だけじゃなく影も見る
・レンズ特性の活かし方
・ファインダーを覗いて感じる
これらのことを考え、朝の時間は
特にアイドルタイムは非常に短いので
焦らず急ぎながらも
一つひとつ丁寧に撮っていきます。
百聞は一見にしかず、
実際に今日の撮影素材で解説します👌

※現場についたら、まずはカメラは持たずに
ゆっくりと周囲を愛でます!!
全体を引いて俯瞰しておくことが後々生きてきます!!

※陽が昇るのを感じながら、その時間帯しか
見せないゆずの表情をしっとり目に撮影!!

※陽が高くなるにつれて、周辺環境にも陽が指すので
見逃さず背景に入れて奥行きを作ります!!

※ゆずの木の下にいくと、まだ陽が当たらないので
そのタイミングを逃さずに寒暖差を表現!!

※陽が昇って青空が出たら、サイド光のイメージで
陽陰を意識した一枚!!

※広角レンズの特性を活かして畑の広がりと
ゆずを豊作を表現!! 光条もアクセントのひとつに!!

※反逆光ぎみのカメラ位置から狙い
ハレーションを使い、違った雰囲気の印象を表現!!

※朝の時間は光もあれば、影の伸びもある。
しっとりした光の場所も見逃さないでパシャリ!!

※陰なイメージのアップの次は陽のイメージの
アップも、瑞々しさと共に表現!!
いかがでしたでしょうか?
ご紹介した写真は、朝6時〜8時までの
時間帯で撮ったものです😁
時間帯や、光の角度、レンズの特性や
背景処理を変えると、同じゆずでも
実に様々な表情や雰囲気を感じさせて
くれる仕上がりになりますよね✨
今回のミッションでは、
「桂木ゆず」を原材料に
スキンケア商品を製造される
様々な会社さんに使ってもらう
ためのものなので、エンドユーザーが
使いやすいように、バリエーションを
考えながら、撮っていきました👌
ちなみにですが、写真を撮りながら
映像も撮ってます💪
明日は最終日、もうひとつのエリアの
「桂木ゆず」を撮影予定!!
クライアントさんをはじめ、そこから
関連するたくさんのメーカーさんに
喜んでもらえる素材が撮れるように
頑張っていきます!!

※今日の最後は明日のゆずの木の下見と
生産者さんへご挨拶に😁
今回も最後まで読んでくださり
ありがとうございました。
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2025.11.28
代表 山口 聖巴
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