なるほど!今は“ハイブリッドシューター”と呼ぶんだな〜

ブログ

写真 : グラスハートのメインポスター (ネット引用)

iDS inc.Blog vol.194

こんにちは、アイ・ディ・エス 代表の聖巴です。


今回は、Netflixドラマのお話。

佐藤健主演・プロデュースのグラスハート。
観られた方はいるでしょうか?

僕は、まだ1話目しか観ていません(笑)


それなのになぜ、こんな話をしているかというと、
映像専門雑誌「VIDEO SALON」のウェビナーで

このドラマの監督・撮影・演出を手がけた
「柿本ケンサク」さんの話を聞いて、

ブログでシェアしたいと思ったからです。


只今4回に渡り、ハイブリットシューターという
テーマでウェビナーが開催されている内の

1セミナーになり映像・写真の両方を撮られている
柿本さんが講師だったのと、

グラスハートが話題になっていたこともあり、
視聴させてもらいました。


グラスハートの1話を観た感想は、
正直キラキラの恋愛ものなのか〜っと思って、

あまり熱中していなかったのですが、
今回のウェビナーで制作の裏側を聞いて

俄然観る気になってしまいました(笑)


そんな気持ちになってしまった
柿本さんのお話で印象的だったのが、


○物語 × MVみたいな世界観を目指したこと。


○役者さんと一つひとつのシーンごとで、
辿り着きたい感情までいけるのか話し合い、

リハーサルをしっかりしてお芝居の確認をしながら、
感情を込めていく作業を大切にしたこと。


○光にこだわり、常に反逆光の設計をすることで
カメラワークとライティングでも感情表現をしたこと。


○レンズはライカのオールドレンズをブラウジングして
フレアの特徴を活かしたカメラワークをしていたこと。

※ちなみにカメラはARRI35やハイスピード撮影ではフォントムだったそう。


○役者によって焦点距離のフォルムの出方が違うこと。
例えば、佐藤健さんは65mmがよかったなど。


○ワイドレンズで被写体に寄って撮っていること。
ワイドで寄れる分、空気感や熱量をより伝えたかった。


○望遠レンズの上手い使い方は、
平面よりZ軸でみた奥行きにどんな情報を入れるか。

※ワイド構図では平面の中にどう情報を入れるかみたいです。


○フレアを入れるのが好きで、特注フィルターを作っている。
例えば、たんぽぽの綿毛を入れたフィルターがあるそう。


などなど、お芝居や撮影技法について、
とても耳寄りなお話を聞かせてくれました。


そして、クラクインして8ヶ月間、編集作業も8ヶ月。
16ヶ月という長期間のプロジェクトをやり切るには、

制作チームが優秀かどうかよりも、人間関係を円滑に
お互いがリスペクトできていることが大事と言ってました。


ほんとそうだな〜っと納得です。


また8ヶ月間の長期プロジェクトだけど、
やり切るだけの予算はしっかりあったようです。

さすが、Netflix(笑) 羨ましい。

このドラマはフェスのシーンとかあって、
野外はVFX(映像加工)みたいで、ほんとお金かかってそうです。


ウェビナーでは、グラスハートの映像制作においての
BTS話が多かったですが、

ハイブリットシューターとしてのロジックも
少し聞けましたよ。


写真は、瞬間性(前後を想像させる)

時間の余白を残す撮り方を意識
見てもらう一人ひとりの印象に委ねる


映像は、連続性 (前後の繋がりで物語を伝える)

見てもらって納得、感動を伝えていく


構図について
横位置は客観的縦位置は主観的になる。


例えば、


縦位置のポートレートは主観となり
人にフォーカースさせる効果を脳が得る

人を見せたいことを断定させること。


横位置は客観視となり、その場所に人が
いることを伝える効果を脳が得る

雰囲気を伝えていくこと。


といったものでした。


僕もハイブリットでずっとカメラを撮っているので、
写真と映像の表現域や考え方は、本当同感でした。


縦位置、横位置の構図から主観や客観を
考えたことはなかったので、

とてもいいことを聞けてラッキーです。


柿本さんは今回のグラスハートの広報用ポスターも
撮影されたそうで、

その撮り方も少し聞けたので、
今後、自分の仕事でも活かしてみようと思います。

※トップの写真とこちらも各キャラで撮影したそうです。
この撮り方を聞けたので今度やってみたい。

↓グラスハートのメイキング映像、興味がありましたらご覧ください。


余談ですが、Video Salonには、2年ほど前に、
ウチも取材してもらって、誌面とネット版に載せて
もらいました!!

法人設立前なので、フリーランス時代ですが、
お暇があれば、ご覧いただけると嬉しいです。

https://videosalon.jp/series/creator_yamaguchi


今回も最後まで読んでくださりありがとうございました。


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2025.8.29

代表 山口 聖巴


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