これはもうSFじゃない。Sora 2が見せる“生成された世界”

ブログ

写真 : 韓流と踊るサム・アルトマン

iDS inc.Blog vol.224


こんにちは、

アイ・ディ・エス 代表の聖巴です。

今回は、AIの話。


日常の中でAIという言葉を
聞くようになって長くなりますが、

みなさんは、日常でどれくらいAIと
同じ時間を過ごしているでしょうか?


昨日、経営者の塾になる同友会の
会議の中で、2026年の互礼会の余興で

「各業界×AIの今後の展望」


というテーマでプチスピーチをしよう
ということなり、


クリエティブ業界とAIというテーマでは
僕に白羽の矢が立ったので、

今日は制作の空き時間を使って
さっそく色々と情報収集をスタート。


アイ・ディ・エスで使っているAIは

チャッピー(ChatGPT)は、
すでに優秀な制作アシスタントだし、

Adobe FireflyPhotoshopで重宝もの。


その他には
デザイン制作ツールのCanva

ライブラリーサイトのistockなどでも
みんなAI機能が実装されましたね。

他にも多岐にわたると思いますが…。



では、動画生成はどうでしょうか?


今日はクリエイター界隈のSNSで
ちょこちょこ話題になっていた

Open AIのSora2をチェック。


今日、得れた情報では

・Veo3などと差はあまり感じない

・生成した後のイノベーションが違う

・動きはいいけど、ピクセルや奥行き感は
リアルに負けてAIだとわかってしまう

※これは僕も同感

・プロンプトを入力するとそれなりの
ものができてしまう

・自分のカメオを作ったのちに
AIがストーリーを作ってくれる


などなどを動画生成事情を
垣間みることができて

すごい時代が到来していると
驚きました


ただ、もちろんリスクもあって、


・ディープフェイクや偽情報が
アルゴリズムに評価されて
リコメンドされる

・リアルと生成がSNSと混ざって
しまい混乱を招くリスクがある

・著作権がフル無視されているので
アニメや作品など日本は生成が
されまくっている状況にある

・個人でさえも自分のカメオは
自分で使用不許可をださないと
万が一でも拡散される可能性がある

・Open AIはアメリカの会社なので
著作権はUSAファースト
例えば、スティーブ・ジョブスや
ディズニー関連は生成できない


などなど、テックの躍進もいいですが、
やはり同時に倫理観が試される時代でも
あると感じています。

※Sora by Open AIのUI
生成した動画をTikTokみたいに
シェアできるみたいですね


我々、クリエイティブ界隈でも
テックの進化に

驚きとワクワクを感じつつも
クリエイターがいらなくなるのでは

ないかと戦々恐々と不安に思う人も
多いのかなと思います。


けれど、


どの時代でもテックの変化は
止まらないので、

今のこの進化をリスクではなく
チャンスと捉える


おそらく、もう1年後には

リアルと生成の差分が
わからなくなるかもしれません。


プラットフォーマーを目指すことが
良しとされた時代から、


コンテンツメーカーが大波に
左右されない優位性をもったことも

すでに過去へと移行しつつあります。


ツールを選べばクリエイティブが
出来上がる時代。


それが止まらないことならば、
これから大切にしたいのは


誰が(誰と)、どんなプロセスで
そこへ至ったのか。


そのストーリーに
共感してもらうことが
ひとつあるように思えています。


つまり、


より人間味を出していくこと。


それには血が通った行動すること
ではないかと。


コロナ過の時に
音楽家をライブ配信した時に感じました。

その場の熱気はテックからでは届かない。


同じように、
人の熱量はAIでは生成できません。


人からしか生まれてこないものにこそ
魂が宿り価値を生む時代がくる。


そう信じて、これからも
クリエイティブな発想ができるように
精進していきたいと思います。


でもとりあえず、
AIとも仲良しにならないとですね(笑)


百聞は一見にしかずですので、こちらの
TBSニュースでSora2のさわりをご覧ください↓




今回も最後まで読んでくださり
ありがとうございました。


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2025.10.15

代表 山口 聖巴


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