感動を生む1枚に偶然はない。写真は9割、制作進行の段取りで決まる!!

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写真 : 今回制作したパンフレット表紙

iDS inc.Blog vol.133

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こんにちは、アイ・ディ・エス 代表の聖巴です。


今日は昨日のブログの続きで広島市安佐南区にある広陵高等学校さんの
制作案件のお話。


制作、撮影現場での進め方について、かい摘んで書いています。


アイ・ディ・エスでは、こういった制作案件の際に最優先して考えるのが


ゴールと期限になります。


ゴールとは目的で、今回のクリエイティブでどんなことを成す必要があるのか。

期限とは納期のこと


すでに次年度のオープンスクールの日程、そしてそのに伴い、生徒へ応募して
いくのに近隣の中学校や各機関へ配布することが決まっているので、
そこに絶対に間に合わせることが絶対条件となります。


この2つが大切なので、
まずこれらを明確していきました。


撮影隊とデザイン隊でざっくり制作スケジュールを下打ち合わせしたのち、


ポスターであれば4月18日。

学校案内パンフであれば5月16日。


の納期で学校側へご提案。


ここを真っ先に決めると、逆算で何日の稼働日を使えるのかかなり
明確になるので、チームとして動きやすくなります。


その次に、制作において必要なコンテンツ量がどれくらいになるのか精査して
いくのですが、ここの大枠で見えてくると撮影日数がわかってくるので、


撮影をいつまでに終えれていると、次のデザイン制作も無理なく進行して
いけるのかが、見えてきます。


このようにある程度は、仮の段取りを組んだ上で、実行可能かどうか学校側へ
判断してもらいます。


制作のことは相手側はプロではなくわからないので、アイ・ディ・エスでは
どうしましょうか?と相手に委ねた相談ではなく、上記くらいの計画を立てた
上でご提案ベースで相談するようにしています。


1月にご成約を頂き、ここまでの段取りが見えてきたのが2月ごろ。
撮影をしてポスター、パンフレット制作から納期までを考えると、、、


5月にはGWがあって印刷工場はその前後で稼働が止まる、、、
ということは、ここまでに全ての工程を完了しないと、、、


といった具合に必須タスクが浮き彫りになったところで、写真撮影が
いつまでの期限になるか、かなり明確にしていき自社やチームの
スケジュールを加味しながら撮影日を決めて香盤表を作成していきます。


ここまで計画を立てていて、順調にいかないのが制作現場というもので、


実際にあったイレギュラーでは、学校関係の場合は施設紹介などあって、
学校内に生徒がいないタイミングを見計らう必要がありました。


3月に写真撮影をする大枠の計画はあったのですが、どの週にするかは
決まっていなかったので、誰もいないとなると3月の春休みか、、、

いやいや、部活動には生徒は来ている。


そもそも3月末ではデザイン制作の工程で間に合わない、、、

どうしようかなと先生達と打ち合わせしていたら、3月の最初の週は期末テストが
あるので、テスト中は全校生徒教室なので施設が撮れます。

という具合に進めることができたり、


期末テスト中の誰もいない中で撮影できた施設の数々のページです。


教育面では3つのコースが設けられていて、そのイメージ撮影を撮る予定でも
3月最初は期末で授業がない、、、部活もない、、、撮れない。


3月3週目はクラスマッチが2日間あって、授業はなくその後は終業式。


もはや、3月の2週目しかないってことで、その日程で撮影を行いました。
時間は限られても、クリエティブチームでこだわったのが今回のコンセプトの


「広陵はぜんぶ、全力。ほら、目をみれば、わかる。」です。


学校案内では生徒さん達が媒体に載るのに本人と保護者の承諾が必要に
なるので、承諾をもらった学生のみでクラスの雰囲気を作り込んでいく場合が
ほとんどになります。


ですが、今回はそれだとやっぱり生徒も全力の雰囲気や目力が弱くなると
思ったので、各クラスにいる承諾をもらった学生のリアル授業を撮影させて
くださいとお願いをしました。


そうすることで、やはり臨場感が高まった写真が撮れますし、見た人にも
その熱量が届き、感動するものになったと思います。


撮影現場では、行けばパシャっと撮れたね〜っということはほとんどなく、
制作する上で計画や段取り、雰囲気作りなど事前準備が大半を占めて、
そこをしっかりやることで、見た人が感動するいい写真が撮れます。


アイ・ディ・エスでは、こういったプロ意識を大事にしています。


今回のクリエティブチームはこういったプロ意識の価値観が同じ仲間たち
なので、とても気持ちよく仕事ができました。


価値観の合う、仲間と仕事をすることは良い仕事をする秘訣のひとつですね。


次回は学校案内での撮影での楽しかったことや難しかったことを書いていきます。


今回も最後も読んでくださりありがとうございました。


アイ・ディ・エスはお客様のファンづくりを応援します。


「企業活動をクリエティブの分野でデザインする」
〜 Start with action tickets 〜


2025.5.28

代表 山口 聖巴


ーーー about iDS ーーー

私たちアイ・ディ・エスは、中四国エリアを拠点として、

ディレクション、写真、映像、スタジオ撮影、編集まで――
各分野のプロフェッショナルが集い、

TVCMやプロモーション映像、Webコンテンツ、イベント映像などの
企画・制作から、納品後の広報戦略・広告運用まで一貫して継続的にサポート。

企業様の「やりたい」を、届くカタチへ――
私たちは、クリエイティブの分野で企業活動をデザインしていきます。

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