名刺1枚から雑談が始まる。デザインに仕込む“聞きたくなる要素”

写真:僕の名刺 (ハワイはカネオヘ)
iDS inc.Blog vol.128
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こんにちは、アイ・ディ・エス 代表の聖巴です。
今日は名刺制作に関するお話。
突然ですが、みなさんは名刺に対してどれほど意識されていますか?
業種は違っても、ビジネスやプライベートでの交流の場で
自己紹介をするツールとして名刺交換をされること多いと思います。
昨今は、デジタル化が進んできて紙ではなくEightなどの名刺アプリを
使いスマホ上で交換をしている方も多くなってきていますね。
アイ・ディ・エスではたくさんの企業様に訪問する機会がありますが
まだまだ紙の名刺を活用されている方が9割な印象です。
話は本題になりますが、
先日、アイ・ディ・エスでリーフレット制作させてもらったヨコイ工業さん
から「新しい名刺を作成したい」とご依頼を頂きまして
せっかく新しく作るのだったらこだわって名刺交換の時に
二役も三役も相乗効果があるものにしようとご提案させてもらいました。
というのも、クリエティブ業界にいると、名刺ひとつとっても
本当にこだわっている人が多くて
デザイン性や、キャッチコピーなどで印象を持たせているもの。
和紙や、リサイクル紙など材質そのものにこだわるものや
中には半透明のアクリルに印刷している方もいらっしゃいました。
これは興味ひくストーリー付きで、コロナが収束して使わなくなった
感染対策のアクリル板を再利用して名刺にしているとのこと。
さらに、名刺上の文字は白文字で、「撮る人」という肩書きと
お名前と連絡先のみ、、、
パンチがあってもらったら、なんですか?これは?っと
名刺について聞きたくなりますよね?
アイ・ディ・エスでも、名刺にこだわった方がいいとオススメする
理由はここにあります。
初対面の方と名刺交換した後に、どう会話を続けていけばよいか
悩む方も少なくないかと思います。
企業で考えた時、社長は大丈夫でも、社員さんはどうでしょう?
誰もが話上手ではないですし、会話のつなぎが苦手という人も
多いのではないでしょうか?
そんな時でも、名刺に対して相手が聞きたくなる、工夫をひとつ
ふたつ取り入れていくことで初対面でも話がつながりやすくなりますし
何より印象に残り、覚えてもらいやすくなると思います。
名刺は悲しいかな交換したあとには、名刺ケースにパンパンになる
まで収まっているか、デスクの上に積まれていく場合が多いようなので
そうであれば、最初に渡す時が名刺の活きる最大のピーク。
聞きたくなる名刺は、きっとたくさんのいい流れが生まれるので
今回の名刺制作の依頼も、会社の好みやコンセプトなども大切しながら
社長と一緒に考えて制作していきました。
今回気に入ってもらった工夫はこちら↓
名刺交換の時を想像すると、
名刺を交換した時に、社名や名前の面から渡す。

だいたいの方が名刺の裏はひっくり返して見る。
すると、裏面には自分の好きな写真が貼ってある

(社長の場合は家族、社員さんは車や釣りでした)
※顔も出してあるので名前と顔を覚えてもらいやすくなります。

裏をみて、中折りを開くとキャッチコピーや事業内容の案内があり
どんな事業をしているのか一目瞭然。
そこにも本人の働く姿を載せることで裏面の対比がでます。
どうですか?
こんな名刺もらったら聞けるところたくさんありませんか?(笑)
聞かれると、話すことが得意ではない方も返答ができるので
会話が弾みやすくなると思います。
先日のこと、実際にヨコイ工業さんでは社員さんが
得意先で名刺交換をして、裏面について聞かれて話が弾んで
とても良い場になりました!!
と、お喜びの声をもらいました。
それを聞いて、とても嬉しかったです。
リーフレット制作をした際に、社員さんの写真などたくさん撮って
いたので、それが名刺にも活きました。
伴走型サポートの大きな利点ですね。
ちなみに、裏面は各自のスマホから好きなものをご提供してもらっています。
名刺ひとつでも、企画してしっかり作り込んでいくことで
ビジネスのチャンスを広げていける重要なツールになります。
こちらのヨコイ工業さんは、引き続いてウェブサイトの制作を進めて
いるので、良いもの作れるように頑張ります。
今回も最後まで読んでくださりありがとうございました。
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〜 Start with action tickets 〜
2025.5.20
代表 山口 聖巴
ーーー about iDS ーーー
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