「なんとなく」からの卒業。届くクリエイティブは“知って撮る”から始まる

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写真 : 作業のドローン写真

iDS inc.Blog vol.131

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こんにちは、アイ・ディ・エス 代表の聖巴です。

今日はウェブサイト制作と写真撮影のお話の続き。

前回の記事はこちら↓


前回は土木建設会社さんのウェブサイト制作をする中で土木について
知ると、その業界の視点が変わったというお話しでした。

土木の業界を深掘りして、見る視点が変わることで、写真撮影における
意識も変わっていきました。


アイ・ディ・エスでは、「撮る」ということを
とても大切にしています。


少し厳しく聞こえるかもしれませんが、カメラで撮るということは、
カメラマンがその瞬間にどんな状態だったか表しその結果まで、
記録に残ってしまうからです。


これは、カメラマンという独特の職種だからこそ思うことかもしれません。


例えば、料理人の場合を想像してみて、美味しいレストランに行って食事を
するとします。

どれだけ記憶力がいい人でも長い期間その味の記憶を保つことは難しいこと
かと思います。

僕なんて昨日食べた夕食を思い出すのもむずい、、、(笑)


もちろん、料理人ではカメラマンとは違う能力が必要ですが、半永久的に
残るものという視点では少ないのではないかでしょうか。

大好きなアーティストのコンサートに行っても、その場の雰囲気は良い
思い出に残ってもアーティストの一挙手一投足まで記憶していないかと思います。


記憶とは曖昧なもので時が経てばボヤけていくものですよね。


カメラマンの撮影という仕事には「記録に残す」という目的が含まれるので、
毎瞬毎瞬を大切にしていきながら、シャッターやレックボタンを押すときには、
自分の状態を整えるように心がけています。


それと「知らずに撮る」ではなく「知って撮る」ことで

狙いが明確になり、その先のユーザーに届きやすくなる


と考えています。


話はウェブサイト制作になりますが、


ウェブサイトの基本的な役割は、自社情報を届けたり新規顧客創出など
ウェブ集客がメインですよね。


今回の竹田建設さんは、事業の施工業態に加えて、真砂土販売や建設発生土、
リサイクル土の販売を強めていきたいということご要望でした。

土木建築の業界を事前に知ることで撮りたいイメージは浮かびやすくなります。

ご要望の仕上がりイメージを共有しながら建設現場へお邪魔したのですが、
実際に間近で土木作業を見ると印象が変わりますね。


大きな重機で斜面ギリギリまで行き手足のようにショベルを動かして、
どんどん建設していく姿をみてカッコいいな〜っと、印象がガラっと変わって、
撮りたいシーンがたくさんありました。

見てるこっちがハラハラしそうなシーンでしたw

ドローンを使って広大さを表現しています。
リサイクルプラントもドローンなら全景がよく見えます。
ドローンだけではなく、アップもしっかり撮影しています。


よく土木などは3K (きつい、汚い、危険)など耳にします。
汚いは置いておいて、きついや危険はあるでしょう。

巷で言われている印象とは違って今回の現場で僕は、暑いし
危険も伴う現場の中で、額に汗をかきながら力仕事をしていく
皆さんに個人的には「THE 男らしさ」がありました。


万が一の災害でも、彼ならかなりサバイバル能力が高そう(笑)


自分にはない部分の男らしさだからでしょうか。
社会基盤に必要なカッコいい仕事だと思います。


そういえば、この仕事を終えてからは、街中で建設発生土を運ぶトラックを
よく目にするようになりました。

急に増えたわけではないはず。


ただ、僕の視点が変わることで、意識が変わり周りに見えてきたのでしょうね。

※脳科学では、これをストコーマーといいます。

カメラマンはいろんな職種に触れることができるので本当に楽しい仕事、
これからもアイ・ディ・エスでは「撮る」という行動を大切にしていきます。


今回も最後まで読んでくださりありがとうございました。



アイ・ディ・エスはお客様のファンづくりを応援します。


「企業活動をクリエティブの分野でデザインする」
〜 Start with action tickets 〜


2025.5.26

代表 山口 聖巴


ーーー about iDS ーーー

私たちアイ・ディ・エスは、中四国エリアを拠点として、

ディレクション、写真、映像、スタジオ撮影、編集まで――
各分野のプロフェッショナルが集い、

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